「艦これ」ユーザーは民度が低い!?“ソースコード流出”以外もあった提督の問題行動

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1月28日から29日にかけて、とある情報流出事件の話題がネット上を駆け巡った。「GitHub」というサービスにて、三井住友銀行(SMBC)など多数の企業が使用していたシステムのソースコードが流出したのだ。事件は収束に向かったものの、そのかげで思わぬ風評被害を被っているゲームがあるという…。

そのゲームとは、〝艦これ〟という通称で一世を風靡した『艦隊これくしょん-艦これ-』。情報を流出させた人物は「艦これ」ユーザーであり、事が明るみとなったきっかけにも同ゲームが関わっている。

コトの発端は、SE(システムエンジニア)として三井住友銀行のシステム開発に携わっていた男性が、「GitHub」にソースコードを無断でアップロード。他のユーザーからも閲覧できる状態で公開してしまう。その一方、同氏は「艦これ」をめぐって問題発言を行ったことから、ツイッター上でプチ炎上に。騒動から波及して、「GitHub」上でソースコードが不正に公開されているのを、他のユーザーが発見する…という流れだ。

大企業の情報が流出していることが発覚すると、ネット上でたちまち大きく広まっていくことに。1月29日には三井住友銀行がソースコードの流出を認めた他、さまざまなメディアが事件について報道。ツイッター上では「GitHub」や「SMBC」といった関連ワードに加え、「艦これ」もトレンド入りを果たしていた。

「艦これ」ユーザーへの風評被害が止まらない

もちろん今回の事件に直接ゲームが関わっているわけではなく、情報を流出させた人物が、たまたま「艦これ」ユーザーだっただけだ。しかしネット上では《艦これのしょーもない言い争いから情報流出って、バタフライエフェクトすぎてほんと草》《業務用ソースコードをGitHubに載せて流出とかそれだけで大爆笑なのに、原因が艦これっていうのがもう最高にアホすぎて腹痛い》《流出事件、事の発端が艦これ民のレスバってとこも徹頭徹尾イカれてる》と揶揄する声が続出していた。

また、《去年は殺害予告で逮捕者出して、今年は三井住友銀行のデータをGitHubに流出。なんで艦これ界隈からろくでもないやつが出てしまうのか…》などと界隈を杞憂する人も。実際に最近では「艦これ」ユーザーの問題行動が多く報道され、風評被害を加速させている面がある。

たとえば昨年6月には、「艦これ」関連スレッドで声優・石川由依や『けものフレンズ』スタッフに対して誹謗中傷を行っていた人物が逮捕されることに。また、12月には、京都で行われた「艦これ」の同人誌即売会にてコスプレイヤーへの盗撮事件が発生している。さらに、SNS上では、シミュレーションゲーム『アズールレーン』に対して攻撃的な言動をとる「艦これ」ユーザーの存在が、長年問題視されてきた。

おそらく「艦これ」は人気ゲームなので、ファンの母数の多さから問題行動が目立ってしまうのだろう。とはいえ、あまりにメディアを騒がせる機会が多いと、世間の偏見は否応なしに強まってしまう。界隈の人々には、より一層節度のある行動を期待したい。

文=大上賢一

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