『ジャンプ』打ち切りレースが加速?“推し作品”を心配する漫画ファンたち

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2月8日に発売された『週刊少年ジャンプ』10号では、『べるぜバブ』でお馴染みの田村隆平による漫画『灼熱のニライカナイ』の掲載順位が巻末に。打ち切り説とともに、悲しみの声が広がっている。

昨年の『ジャンプ』30号から連載されている『ニライカナイ』。作中ではハードボイルドな警察官・鮫島灼熱が、左遷先の小笠原諸島で、謎多き少女や相棒の女性警察官とさまざまな騒動を巻き起こしていく。

『ジャンプ』10号に掲載されたdepth29『海底遺跡(6)』では、先週号で鮫島が繰り出した幻の奥義〝練水〟でナマズをKO。一方で反間寒馬たちには、衝撃の展開が待ち受けていた…。

物語が大きく動き出しそうな展開だが、掲載順位は最後に。ウワサレベルだが、『ジャンプ』は人気が掲載順になっており、巻末の漫画は打ち切り候補だとひそかに囁かれ続けてきた。

そのため『ニライカナイ』ファンからは、《灼熱のニライカナイ打ち切りになったら、今のジャンプ読みたいものの方が少なくなっちゃうよ…。打ち切り困るからハガキ出そうかな…》《灼熱のニライカナイはもっと評価されるべき作品なのに、なぜ今週巻末なの? 美味しいものは最後に残しておくタイプなの?》《ニライカナイの掲載順最下位なのが気になる。海底遺跡の話面白いから打ち切りにならないことを祈る》《ジャンプの現在の打ち切りレース読めない。ニライカナイ…? ちょっと黙りなさい》といった声があがっている。

新陳代謝が進む『ジャンプ』の打ち切り基準は?

ちなみに先週の『ジャンプ』9号では、『トリコ』の島袋光年による『BUILD KING』の掲載順位が最後だった。いずれも前作で大ヒットを記録した実力派作家による新作であり、早々に打ち切られるとは思えないものの、『ジャンプ』は人気至上主義でもある…。

混迷を極める打ち切りレースに、《今の「ジャンプ」打ち切り候補が3~4本くらい転がってんな。それでも続いてるのは、作者に経験積ませるためなんだろうか》《ジャンプ買うの久々すぎて、打ち切りの恐怖に対面するのも久々。ビルドキングは絶対おもしろくなるって!》《今のジャンプ連載作品、どれが打ち切りになるかホント予測できない。看板、中堅、新規どれも面白いってことなのだよな》《短期連載で終わった漫画家が、画力とストーリーをパワーアップさせて戻ってきて成功する展開が一番ジャンプっぽい。「友情・努力・勝利」は漫画ではなく漫画家の方…?》など、さまざまな声もあがっていた。

新陳代謝が進み、話題を呼ぶ作品が続出している昨今の『ジャンプ』。読者によるシビアな評価を乗り越え、次世代を切り開くのは一体どの漫画になるのだろうか。

文=猿田虫彦

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