『アイシールド21』トレンド入りの怪… 理由は“アラサーホイホイ”なジャンプ作家陣?

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2月8日、ツイッターで〝アイシールド21〟がトレンド入り。関係者や作品のファンが盛り上がりをみせたが、その理由はどこにあったのだろうか。

『アイシールド21』とは、原作・稲垣理一郎、作画・村田雄介によるアメリカンフットボールをテーマにした漫画。2002年から『週刊少年ジャンプ』に掲載されて人気を博すと、2005年にテレビアニメ化もされた。

日本では馴染みのないアメフトが題材の漫画だったが、ルールを知らなくてもハマる人が続出。日本におけるアメフトの普及に貢献し、競技人口が増えたといわれている。

『アイシールド21』の連載は2009年に終わっているが、なぜか2021年にトレンド入り。この報せを聞きつけた関係者も多く、作画の村田はツイッターに《アイシールド21がトレンドに!! なんでまた急に!? ともあれ読者の皆様に長く読んでいただいてるようでありがたいです。感謝!!》とツイート。原作の稲垣も乗っかり、《元気先生から教えてもろた! アイシールドがトレンドに入ってるー!! スーパーボウルのおかげかしら?》とのツイートを投稿した。

アニメの声優陣もトレンド入りに反応!

さらに、アニメでヒル魔の声優を務めた『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳は、《アイシールド21がトレンドに! YA!-HA! 時を戻せるなら アニメの前半部分 アフレコやり直したい…》と投稿。鈴音役の中川翔子は《アイシールド21はオーディションで鈴音ちゃん役に合格して、嬉しかったなぁ 平野綾ちゃんからアニメ台本のしるしの付け方や先輩方からマイクの移動タイミングなどたくさん教わりました、時を経てラプンツェルのアフレコで、アイシールドで毎週お世話になった音響監督さんと再会したのも感激しました》と思い出を語る。

そのほか、モン太役の山口勝平、まもり役の平野綾、峨王役の小山剛志、十文字役の星野貴紀といった声優陣もツイッターで反応している。

もちろん、作品のファンからも反応が。ツイッターには《アイシールド21はスポーツ漫画で1番好きかもしれない》《アイシールド21、なんでトレンド入りしてるのか分からんけど、めちゃくちゃ好きな漫画! 小判鮫先輩の「今までで一番キツかったけど今までで一番楽しかった」のシーンは読むたびに泣くレベル》《アイシールド21 、突然のトレンド入りどうして? 僕が初めて買った漫画で、未だに一番好きな作品!》《トレンドにアイシールド21が入ってて嬉しい。筋トレのモチベーション上げるために良く読む。でも面白すぎて筋トレする時間を読むのに使っちゃう…》《『アイシールド21』がなぜトレンド入りしてるのか…。辿っても謎は解けないけれど、わかった事があります。それは、みんな『アイシールド21』が大好きで、最高にアツい作品だということ》といった反応が溢れかえっていた。

トレンド入りの要因は、稲垣も言及している通り、同日に開催されたNFLの優勝決定戦『スーパーボウル2021』の影響があると考えられるだろう。

また一方で、同日に発売された『週刊少年ジャンプ』10号も関係あるかもしれない。

『ジャンプ』の作家陣がエモ過ぎる?

『ジャンプ』10号では、『SKET DANCE』の篠原健太が新連載をスタート。また、センターカラーには『家庭教師ヒットマンREBORN!』の天野明による特別出張読切が掲載されている。

さらに、連載陣には『ONE PIECE』の尾田栄一郎だけでなく、『魔人探偵脳噛ネウロ』の松井優征、『ToLOVEる』の矢吹健太朗、『トリコ』の島袋光年、『べるぜバブ』の田村隆平、『磯部磯兵衛物語』の仲間りょう、そして「アイシールド」の稲垣も名を連ねている。

このアラサーホイホイな連載作家の名前に、ツイッターは《今週のジャンプ、黄金期の作者ばっかだなぁ》《ワンピはいわずもがな、今週のジャンプはスケダン、REBORN、ネウロ、アイシールド21、ToLOVEる、トリコ、べるぜバブの作者が集結している。平成?》《今週のジャンプ、世代的に熱いな》《あの頃の作家が違う形で揃ってんの、ワシ世代はくすぐられる》と、こちらも大盛り上がりをみせていた。

〝アイシールド21〟のトレンド入りは、さまざまな要因が重なったからなのかもしれない。願わくば『ジャンプ』連載陣に、冨樫義博も名を連ねてほしかったが…。

文=猿田虫彦

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