『銀魂』の危険すぎたパロディ3選! 蓮舫氏ブチギレ疑惑や土下座のウワサも…

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『銀魂』といえば、アニメ化や実写化のたびに話題沸騰となる超人気コンテンツ。1月8日には完結編となる映画『銀魂 THE FINAL』の上映が始まり、好調な売上を叩き出している。本稿では、同作最大の魅力と言える〝パロディ〟をクローズアップ。これまで物議を醸してきた「危険すぎるネタ」3選をご紹介していこう。

各局で放送休止となった「蓮蓬」回

アニメ「銀魂」の歴史において、最大のピンチを招いたのが2011年に放送された「蓮蓬篇」だ。同エピソードでは、エリザベスが〝蓮蓬(れんほう)〟と呼ばれる部族の出身だったことが明かされる。

問題は、第232話「忘れっぽい奴は忘れた頃にやってくる」に立憲民主党の蓮舫議員を思わせるキャラが出てきたこと。黒塗りの目線が入った人物に対して、新八たちはストレートに「蓮舫」という名前を連呼。さらに「蓮舫」なるキャラはエリザベスにから揚げを投げつけたり、バリカンで髪を刈り上げるなどの活躍を見せるのだった。

この回はテレビ東京では問題なく放送されたものの、「AT-X」ではなぜか放送休止という事態に。アニメスタッフがツイッター上で意味深なことを呟いていたのも疑惑に拍車をかけ、ネット上では「本人から抗議を受けたのではないか」というウワサが出回った。しかし蓮舫議員は当時、メディアの取材に対して「銀魂」への抗議を否定しており、放送局サイドの自主規制だったとも。今となっては真相は闇の中だ。

東映に激怒された? 伝説の「プリキュア」回

「銀魂」では息をするようにアニメネタのパロディが描かれるが、その中でもっとも危険だったのは第50話「節目節目に気合を入れ直せ」。劇中ではキッズ向けアニメ『ふたりはプリキュア』シリーズのえげつないパロディが描かれている。

同エピソードでは、スナックのママであるお登勢と従業員のキャサリンがアニメの〝テコ入れ〟を提案。2人は本物のプリキュアと見まがうようなコスチュームに身を包み、「魔法熟女 ふたりはタマキュア Silver Soul」と叫ぶ。お登勢とキャサリンの悪ノリに、銀時は「夢を与えるより恐怖と絶望を与えてるじゃねェか!」と激しいツッコミを入れていた。

このパロディをめぐって、ネット上には有名な逸話が存在する。「ふたりはプリキュア」の製作会社・東映アニメーションを激怒させた、というものだ。パロディの主犯格にあたるスタッフは本社に呼び出され、土下座させられた…などと、ディテールの細かいウワサも出回っている。

その一方で、東映プロデューサーの発言を検証した上で、そのような事実はなかったと結論付けるメディアも。アニメの最終回(252話)にて、「老け入るタマキュア」というネタがふたたび登場していることを考えても、意外に東映サイドはパロディに寛容なのかもしれない。

不朽の名作が下ネタの犠牲に…「ナウシカ」回

第113話「便器を磨く事これ心を磨く事なり」では、名作アニメ『風の谷のナウシカ』を意識せざるを得ないエピソードが描かれた。

劇中では真選組のトイレが不潔すぎるあまり、〝タマ菌〟が繁殖。近藤局長はナニを触りすぎてタマ菌そのものになってしまう。その後、真選組だけでなく大江戸全体が荒廃し、「ナウシカ」のような光景が広がっていく。

人類とタマ菌による熾烈な生存競争が始まる中、近藤は細胞分裂を繰り返し、王蟲の大群と化す。それを見た沖田が巨神兵となってビームを放つ一方、土方は自分の身を犠牲に。最終的に土方は、王蟲の鼻から伸びる金色の糸によって宙に浮かび上がる。

壮大なスケールのパロディに、ネット上では《タマキンと戦うナウシカの回、カオスすぎる》《今回の銀魂、マジでサイテーなナウシカで笑った》《よりによってジブリパロでタマ菌とか連呼してるのひどすぎるwww》といった声が上がっていた。

いくども騒動を巻き起こしつつ、最後まで物語を描ききったアニメ「銀魂」。この機会に、伝説のエピソードを見返してみるのもいいかもしれない。

文=猿田虫彦

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