『鬼滅の刃』アニメ第2期放送決定も苦言!“遊郭“描写に原作改変はあるのか?

 

『鬼滅の刃』1巻(吾峠呼世晴/集英社)

2月14日に『鬼滅の刃』の特別番組『鬼滅祭オンライン -アニメ弐周年記念祭-』(ABEMAアニメ2)が放送され、アニメ第2期の放送が発表された。この報せに歓喜の声が続出する一方、苦言を呈す声もあがっている。

2021年に放送予定のアニメ第2期で描かれるのは、無限列車での任務を終えた炭治郎たちの次なる任務である〝遊郭編〟。音柱・宇髄天元とともに、炭治郎たちは鬼が棲む遊郭へ向かうストーリーだ。

YouTubeに遊郭編の第1弾PVが公開されると、わずか1日で650万回再生を突破。当たり前のように〝急上昇ランク〟1位を獲得するなど、いまだ人気に陰りは見えない。

ついに続編がアニメで描かれるということで、ネット上には《映画の方が金銭的にうまみがあるのに、物語の再現を優先してテレビ放送とした制作の方々に敬意を表したい》《やったー!と思わず叫んでしまいました。嬉しい!》《映像みて鳥肌がたった。夜の灯りがすごくキレイ。今年の年末あたりに放送かな。楽しみが増えて嬉しい》《那田蜘蛛山までが助走で、無限列車が踏み切り、ここからが本当に面白くなっていくんだよな~》《待ってましたーーー!!!!! 原作は全編を通して遊郭編が一番好きなところなので、本当に本当に嬉しい》といった歓声が続出していた。

『鬼滅の刃』第2期に寄せられる苦言

だが一方で、《二期嬉しいんだけど、遊郭編はちょっと子どもには説明しづらい感じかな~》《鬼滅「遊郭編」ってタイトルにマジでビックリしてる。絶対に子どもに見せへんやろ》《鬼滅の刃で遊郭が出るだって!? 子どもが見る作品なのに、そんな場所を出すな》《鬼滅2期、遊郭編ですが、子どもが見ていいんでしょうか》などの苦言も散見される。

しかし、『鬼滅の刃』は、もともと深夜アニメ。映画歴代興行収入ランキング1位を獲得した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は〝PG12〟で、12歳未満は保護者の助言・指導が必要な作品となっている。

そんなことよりも心配なのは、原作からの改変や遊郭という場所の認識を捻じ曲げないかという点だ。〝視聴率至上主義〟〝スポンサーの意向〟などの忖度や改変で、原作を蔑ろにすることこそ作品を愛するファンが一番嫌がることだろう。

アニメ第1期には、「漫画の物語そのままだった」というマヌケな批判の声もあったという『鬼滅の刃』。国民的コンテンツを描く難しさもあるが、どこまでその名声を伸ばすことができるのか注目したい。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ

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