『ヒロアカ』作者の性癖が爆発!? 闇が深すぎる家族描写に「過去イチつれぇ」

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嫉妬・依存・強欲…人間を突き動かす、さまざまな心の闇を描いてきたマンガ『僕のヒーローアカデミア』。2月15日発売の『週刊少年ジャンプ』に掲載された最新話では、地獄のような家族描写が登場し、ファンたちがどよめいているようだ。

※『僕のヒーローアカデミア』最新話の内容に触れています

第301話「火の不始末 前編」では、エンデヴァーこと轟炎司と妻の轟冷が再会。その一方、回想シーンによって轟家の秘密が明かされていく。

炎司と冷は恋愛結婚ではなく、能力だけを考慮した〝個性婚〟によって結ばれた夫婦。炎司は長男である燈矢を鍛え上げ、「オールマイトを超える」という夢を託す。しかしその後、燈矢に炎への耐性がないと判明すると、ヒーローとして育てることを諦めるのだった。

だが、闘志に火を付けられた燈矢は止まらない。何度火傷を負っても、炎司の夢を叶えるために炎の能力を酷使してしまう。そこで炎司が選んだのは、理想的な体質をもった子どもを生み出すことで、燈矢を諦めさせるという方法だ。

思惑通り、轟焦凍という〝完成品〟が生まれるものの、燈矢の想いはより強まるばかり。炎司は「ヒーロー以外にも…沢山の世界がある…わかるだろう!」と言い聞かせるが、説得は上手くいかない。燈矢は涙を流しながら「わかるはずないだろ…!」「俺はお父さんの子どもなんだから」と言い、家族たちの目の前で凶行に及ぶ──。

轟家の未来に希望はあるのか

燈矢に愛情を抱いているからこそ、ヒーローの夢を挫折させようとした炎司。どうしようもない感情のすれ違いに、ネット上では《今週のヒロアカ、ここまでえぐい家族関係描けるのすごいな》《間違いなくヒロアカ史上最悪だし、堀越先生の家族の歪み描写の1つの到達点だよ》《過去イチつれぇ。今週のヒロアカ》《轟家のドロドロはどう考えても少年誌の重さじゃない》《堀越先生のやりたかった事が全て詰め込まれた地獄性癖回》と大きな反響が巻き起こっている。

絶望に満ちた家族の関係が描かれる一方で、今回のエピソードにはわずかながら家族愛の描写も。炎司と冷がお見合いを行った際、顔合わせを終えた2人は庭を散歩することに。そこで炎司は、冷がリンドウの花を見ていることに気づき、「花が好きか」と問いかけていた。

実は、リンドウは轟家にとって特別な意味をもつ。187話で入院中の冷のために炎司が飾った花であり、300話で冷が炎司のために持ってきた花でもある。その花言葉は、「悲しんでいるあなたを愛する」というもの…。

炎司の罪によって、二度と修復できないほどバラバラになってしまった家族たち。いかにして家族の絆を取り戻していくのか、轟家の今後が気になるところだ。

文=猿田虫彦

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