30代男が少女の胸を… アニメ『無職転生』にドン引き「普通に犯罪でアウト」

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あらゆるメディアでセクハラ問題が取り沙汰されるようになった昨今。マンガやアニメも例外ではなく、時代に即した表現が模索されている。そんな中、人気アニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』(TOKYO MXほか)のとあるシーンが物議を醸しているようだ。

同作は、「小説家になろう」発の人気ライトノベルを原作としたアニメ。いわゆる異世界転生やなろう系の先駆けであり、現在でも高く評価されている。大まかなストーリーは、34歳の男性が交通事故によって死亡し、赤ん坊として剣と魔法の異世界に転生する…というものだ。

物議を醸しているのは、2月14日深夜に放送された第6話「ロアの休日」。主人公のルーデウスは傍若無人な少女・エリスの家庭教師を務めており、その性格に手を焼いていた。ある日、ルーデウスはエリスが隠れて昼寝しているところに遭遇。「起きないと襲っちゃいますよ」と声をかけると、おもむろに胸元に手を伸ばす。

ルーデウスは当然のように胸をもむと、「まだまだダブルAじゃな」「しかし精進すればEランク以上になるじゃろうて」と品定め。さらに「起きないか、しょうがないな」「悪い子はパンツを脱がされてもしょうがないぞ」と言い放つと、スカートの中に手を入れ、パンツを脱がそうとするのだった。

「犯罪行為」と指摘する声も…

見た目は子ども、中身は30代の男性という設定のルーデウスは、作中で何度も問題行動を引き起こしている。第1話では生まれてきて早々、女性ものの下着を頭にかぶるシーンが描かれていた。

これまではルーデウスに感情移入して楽しむ視聴者が多かったようだが、今回のエピソードは〝行き過ぎ〟だと批判されることに。ネット上では、《無職転生きっつ…主人公が笑えないおっさんクズのままなのが無理。エリスが寝てる間に胸触ってパンツ脱がそうとするなんて、ただの犯罪じゃん。ラッキースケベで触っちゃったとか、子ども同士の青春とか、18禁作品の主人公とは違うんだしさぁ》《眠ってる幼女の胸触ったりパンツ脱がせたりするのは、普通に犯罪でアウトだと思うのだが。中身30代のオッサンだし》《女の子が無防備に寝ててオッパイ触ったりパンツ脱がしたりって…制作はこういう表現で男女関係なく気分が悪いと思う人がいるのをわかって欲しいな。変態痴漢がターゲットなの?》といった声が相次いでいる。

なお、作中で節度のない人間として描かれているのはルーデウスだけではない。父のパウロも性的にだらしない一面があり、第4話では妻とメイドを同時に妊娠させていることが発覚。視聴者の一部から、不快感を示す声があがっていた。

とはいえ人間の善良な面だけを描写しても、作品が浅くなってしまうもの。醜い一面をしっかり描き出しているからこそ、同作はこれほどまでに人を惹きつけるのかもしれない。今後、作品がさらに深みを増していくことを期待したい。

文=大上賢一

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