『ONE PIECE』世界人気投票でナミが大苦戦! 国内外で“大和撫子”が人気を獲得

 

『ONE PIECE』1巻(尾田栄一郎/集英社)

世界中の『ONE PIECE』ファンを巻き込んだ人気投票『第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票 WT(ワールドトップ)100』が、先月からスタート。2月20日に、同ランキングの中間順位が発表された。その結果をめぐって、ネット上ではさまざまな反応があがっているようだ。

全エリアの結果を集計した「全体ランキング」では、主人公のモンキー・D・ルフィが貫禄の1位を獲得。続く2位はゾロ、3位はサンジと、麦わら海賊団の主力メンバーが揃ってランクインしている。

また、ルフィの義兄弟であるエースとサボは、それぞれ5位と8位という高順位に。10位には赤髪のシャンクスがランクインするなど、ルフィとのつながりが深いキャラが活躍する結果となった。

その一方で気になるのが、女性キャラたちの番狂わせだ。現状もっとも順位が高いのは、麦わら海賊団の考古学者、ニコ・ロビンの6位。物語初期から登場していた〝正ヒロイン〟とも言えるナミは7位で、ロビンに敗北している。

この結果はファンの予想を裏切るものだったようで、SNS上では《ナミさんよりロビンちゃんのほうが上なの意外》《ナミが女子1位じゃないなんて!》《ナミさんがロビンに負けてるのちょっと悲しいので投票がんばろう…》《私はナミをロビンに勝たせるために今後毎日ナミに入れます》といった声があがっていた。

人気の理由は「黒髪」にあり!?

全体ランキングではもう1人、女性キャラがトップ10にランクインしている。世界有数の美貌をもつ〝海賊女帝〟ボア・ハンコックが、9位となったのだ。ロビンもハンコックも黒髪ロングがチャームポイントであり、ナミにはない要素だと言える。

海外のエリア別ランキングを見ても、黒髪ヒロインの人気は圧倒的だ。大洋州(オセアニア)ではロビンが2位を獲得した一方、ナミは15位。北米・中南米・アフリカではロビンが4位に輝いており、いずれもナミの順位を上回っている。海外ファンたちは、黒髪ロングの大和撫子というイメージに魅了されているのかもしれない。

その他、女性キャラで思わぬ人気を見せたのが「ワノ国編」の重要人物・ヤマトだった。彼女はトップが銀髪で、毛先に向かって水色に変わっていく珍しい髪色。しかし名前の通り、大和魂を感じさせる「侍」のような性格だ。ヤマトも多くのエリアでトップ10入りしており、海外ファンから支持されていることがよく分かる。

ちなみに男性キャラに関しても、大洋州・中南米・欧州・中東・アフリカではゾロがルフィを上回り、ナンバーワンとなっている。ゾロもまた、日本刀を使う侍のようなキャラクター。やはり「ワンピース」のキャラに、日本ならではのクールな要素を求めるファンは多いようだ。

とはいえ今回のランキングはあくまで中間順位。今後どのように変動していくのか、見守っていきたい。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ

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