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2月24日に発売された『週刊少年マガジン』13号に、ボクシング漫画『はじめの一歩』1331話が掲載された。鷹村守とキース・ドラゴンのスーパーミドル級世界戦がゴング間近なのだが、読者からはやはり心配の声があがっている。
※「はじめの一歩」最新話の内容に触れています
巻頭カラーを飾った『はじめの一歩』。試合前日の一歩らは青木のラーメン屋に集合し、鷹村の到着を待っていた。彼はようやく到着したのだが、なぜかボロボロの姿。その理由を聞くと、「智子に投げられた」のだという。
夜が明け、場面は鷹村の自宅に。そこには鷹村と姉・京香、弟・渡という3人の姿があった。鷹村は京香に作ってもらったおにぎりを食べて、腹ごしらえ。3人はリラックスしたムードで会話を楽しむのだった。
そして外には鷹村の兄・卓が車の前で待っていた。鷹村のボクシングを認めていない卓だったが、「なんにせよ鷹村家の人間に負けは許されん 審判員に渡す実弾は用意した」と彼なりにエールを送っていた。
鷹村家が審判を買収する…?
この展開に読者からは、《なんで審判買収する話とか出てくるのかね》《鷹村一家めっちゃ審判買収する気満々なのすごい》《一歩のパンチドランカー引退に続いて、もう1人の主人公である鷹村が八百長で引退か》《神頼みの件といい、家族登場といい、何か負けフラグ立ってる気がする》《実弾を用意したって… 判定に持ち込まれたらその場で渡すとかなのか? 正気かジョークに聞こえん》といった声があがっていた。
主人公の一歩が引退状態で、試合から遠ざかっている『はじめの一歩』。鷹村の〝網膜剥離〟疑惑にも進展がないまま現在にいたる。一歩をボクシングに復帰させるためには、鷹村が負けるか、一歩の母が亡くなるかしかないと予想する読者も多い。
引き延ばされたスーパーミドル級世界戦のゴングだが、来週に試合は始まるのだろうか。ひとまずは鷹村の世界戦に注目したい。
文=「まいじつエンタ」編集部
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