『よつばと!』3年ぶりの新刊! 復習したい伝説の「爆笑シーン」3選

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5歳の少女「よつば」と周囲の人々の交流を、コミカルかつハートフルに描いた漫画『よつばと!』。長きにわたり単行本が発売されていなかったが、2月27日に約3年ぶりとなる新刊が発売された。発売前からファンは大いに期待していたようで、作者・あずまきよひこの告知ツイートは10万件以上の「いいね」を集めている。

世間で、ふたたび「よつばと!」ブームが起ころうとしているのは間違いない。そこで今回は最新刊をより楽しむために、同作の名場面をおさらい。中でも、思わず笑みがこぼれてしまうような〝爆笑シーン〟を3つご紹介しよう。

存在を全否定される父親の友人・ジャンボ

最初に紹介するシーンは、コミックス3巻に掲載されている第19話『よつばとぞう』から。動物図鑑を見て動物に興味を持ったよつばのために、よつばの父・とーちゃんはさっそく動物園へ連れて行く。

そこで2人はさまざまな動物を目撃し、途中でゾウのいる檻の前へ。するとあまりに大きいゾウを目にしたよつばは、巨大な体格をもつとーちゃんの友人・ジャンボと比較して「こんなにおおきいとジャンボいみねーな!」と言い放つのだった。

無邪気な表情で、ジャンボの存在を全否定してみせたよつば。このセリフは同作屈指の名ゼリフとして愛されており、読者たちの中には事あるごとに《ジャンボいみねーな!》とつぶやいてしまう人も。ツイッター上では《ガンダムでけー! こんなにでかいとジャンボいみねーな!》《電車で自分と同じくらい身長高い女性見かけた。ジャンボいみねーな》《こんだけさむいとジャンボいみねーな》などと投稿する人の存在も数多く見受けられる。

“ポエマー”らしいセンスある一言!?

次に紹介するのは、よつば家の隣に住む綾瀬家の次女・風香の名ゼリフ。コミックス第2巻に掲載された14話『よつばとおみやげ』のワンシーンだ。

このエピソードは、沖縄旅行に行っていた綾瀬家の長女・あさぎがお土産を配るところから始まる。そこで綾瀬家の三女・恵那があさぎに対して、沖縄には何があるのかと質問。子どもらしい素朴な疑問に、リアリストのあさぎは「何もない」と答える。そこですかさず口を挟んだのが、ロマンチストの風香。「『何にもない』があるのよ!」と、得意げな表情であさぎのセリフを補足してみせた。

このシーン以外にも、風香はポエマーとして飛び抜けたセンスを誇る。「星といえば私ですよ 星 宇宙 ロマン 夢 風香る 風香」「世の中にいらないものなんて一つもないのよ」など、ドヤ顔で風香が繰り出すセリフは印象的なものばかりだ。