アニメ『ひぐらしのなく頃に業』へ賛否!“謎のおばさん”が視聴者を突き放す…

『ひぐらしのなく頃に業』1巻(原作:竜騎士07/07th Expansion、漫画:赤瀬とまと/KADOKAWA)

ミステリアスな展開で話題のアニメ『ひぐらしのなく頃に業』(TOKYO MXほか)。2月25日放送の第21話『郷壊し編 其の四』では、さらなる〝謎〟が登場。意表をつく展開に、困惑する視聴者が続出している。

※アニメ『ひぐらしのなく頃に業』最新話の内容に触れています

これまで数週にわたって放送されてきた「郷壊し編」は、北条沙都子を主人公としたエピソードだ。沙都子は雛見沢村での惨劇を回避した後、古手梨花に誘われて「聖ルチーア学園」というお嬢様学校に進学。しかし沙都子は学校に馴染めず、疎外感を深めていく。そして梨花を恨むようになった彼女の前に、謎めいた女性が姿をあらわす──。

第21話では冒頭から、新キャラと沙都子による問答が描かれた。新キャラは頭部に角のようなものがあり、巫女のような恰好。言葉遣いも仰々しく、「久しぶりであるな。人の子よ」と沙都子に語りかける。

さらに彼女の口から出てきたのは、「フィーア、いやミツヨだったか。それとも、特異脊髄標本LD3105号と呼んだ方が似合いかな?」という謎めいたセリフ。沙都子はまるで理解できていない様子だったが、〝願いを成就させる〟という口車に乗せられ、世界をループする力を手に入れるのだった。

唐突に繰り広げられたファンタジー展開に、ネット上では《今週のひぐらし、序盤何言ってるか全然わからんかった》《一体誰なんだこのおばさん!?》《なに言ってるのかさっぱり分からん。原作読者なら分かるのか?》《最初からハテナが頭の中でグルグルしてる》と困惑の声があがっている。

無限に膨らんでいく「なく頃に」ワールド

新キャラは前回放送された第20話でもわずかに登場しており、ファンの間では「作品間のクロスオーバー」を疑う声があがっていた。というのも、新キャラの見た目が『うみねこのなく頃に』の登場人物・フェザリーヌに酷似していたからだ。

「うみねこ」は「ひぐらし」と同じく、竜騎士07によって生み出された作品。竜騎士07は設定やキャラクターをしばしばクロスオーバーさせることで知られており、ファンたちの考察が盛り上がったようだ。しかし2月22日に行われた『霜降り明星』粗品との対談番組にて、竜騎士07は新キャラの名前が「フェザリーヌではない」ことを明言していた。

さらに最新話で新キャラが放ったセリフは、「なく頃に」シリーズの最新作『キコニアのなく頃に』に通じるものらしい。もはや設定の全貌を把握している人間は数少なく、謎が謎を呼ぶ展開となっている…。

ファンの中にはクロスオーバーを嫌い、謎が作品単体で完結することを望む人も多い。謎の女性はどれほどストーリーの根幹に関わってくるのか…。この先の展開を見守っていきたい。

アニメ『ひぐらしのなく頃に業』公式サイト

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ

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