『ONE PIECE』ゾロは“ワノ国”出身だった!? 霜月家との関係を徹底検証!

『ONE PIECE』1巻(尾田栄一郎/集英社)

国民的漫画『ONE PIECE』の中でも、特に人気の高いキャラクターといえばロロノア・ゾロ。ルフィが最初に仲間にしたキャラで、天然だが男気に溢れ、イザという時に頼れる存在だ。

そんなゾロだが、登場期間が長い割に過去は謎が多い。現在ネット上で話題になっているのが、〝ゾロはワノ国出身〟という考察である。

ゾロの故郷といえば、「東の海(イーストブルー)」の『シモツキ村』。シモツキ村とワノ国に深い関わりがあるのは、ご存じのことだろう。まずはシモツキ村とワノ国の関係を振り返ってみよう。

単行本96巻の質問コーナー『SBS』で作者・尾田栄一郎は、「刀鍛冶にして剣豪の霜月コウ三郎が55年前にワノ国を違法出国し、東の海を旅してシモツキ村を作った」「そしてコウ三郎の息子・コウシロウが生まれ、孫・くいなが生まれた」と明かしている。

つまりゾロの師匠・コウシロウ(コウ四郎?)は、霜月家の子孫であることは確定。また、ゾロは「捨名知(スナッチ)」という掛け声について、「村のジジー」に教わったと発言していた。この件について『SBS』で尾田は、「ゾロが接してた『村のジジー』とは、ワノ国出身の霜月コウ三郎じいさんというわけでした」とも明かしている。

このように、ゾロと霜月家の関わりはとても深い。そして、ゾロ出生のカギを握るのが、ワノ国・鈴後を治めていた大名・霜月牛マルの存在だ。

霜月康イエはゾロがワノ国出身だと見抜いていた?

牛マルは影がかかった横顔のシルエットが1コマだけ登場したのだが、その顔はどことなくゾロに似ていた。そのため牛マル=ゾロの父親説が囁かれている。

さらに、トの康(霜月康イエ)は、ゾロの寿司代を立て替えた後「あの時あっしゃピンと来たんだ この旦那についてきゃ間違いねってねー!!」と発言。トの康は、ゾロに牛マルの影を感じたのかもしれない。

そして牛マルの相棒である狛狐・オニ丸が化けた牛鬼丸がゾロと戦った際、牛鬼丸は「それがしの買い被りだったか!!」と発言。多少手を合わせただけでこの発言が飛び出したのは、ゾロを牛マルに重ね合わせたからだともとれる。

そしてゾロは現在21歳。ワノ国をオロチが支配し始めたのは20年前で、ゾロは当時1歳。鈴後最後の大名である牛マルは、誰かの力を借りて少年ゾロをワノ国から脱出させ、ゾロはシモツキ村で育ったという仮説も成り立つのではないだろうか。

しかし、ゾロの本名はロロノア・ゾロであり、霜月の名前は入っていない。それは彼の誕生日が関係しているのだろう。15巻の『SBS』で、尾田はゾロの誕生日を11月11日であると定めた。三刀流であるゾロは1月11日でもいいような気がするが、日本では、旧暦11月を霜月と呼ぶのである。

尾田は96巻の『SBS』で、「あれ? もしかして…ゾロの血筋って…?」ともコメントしていた。ワノ国編ではゾロの過去が明かされるかもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ

【あわせて読みたい】