五条悟の魅力といえば…『呪術廻戦』人気キャラたちの「意外な一面」3選

『呪術廻戦』1巻(芥見下々/集英社)

アニメ化によって大ブレークし、ポスト『鬼滅の刃』としての期待が高まる『呪術廻戦』。作中には魅力的なキャラクターが数多く登場するが、いずれもパッと見の印象からは想像もつかないような意外性を兼ね備えている。今回は原作コミックスをもとに、そんな人気キャラたちのギャップに満ちた一面をご紹介していこう。

※『呪術廻戦』最新刊までの内容に触れています

■クソガキ? 聖人? 常人には理解不能な「五条悟」
五条悟は、主人公・虎杖悠仁が通う「呪術高専」1年の担任教師。作中で最強扱いされるほどの超人呪術師だが、28歳という年齢のわりにガキっぽいところがある。原作の第32話では、後輩である1級呪術師・七海建人に対して「なんか面白い話して~」とだる絡み。廃棄のおにぎりでキャッチボールしながら政教分離について語る…という企画を提案し、冷たくあしらわれていた。

そんな五条について、七海は「信用しているし信頼している。でも尊敬はしない」とドライに評価している様子。また七海だけでなく、他の人物からも「糞餓鬼」「馬鹿」などといった悪評のオンパレードだ。

しかし忘れられがちだが、五条は「聖人」としての一面も隠し持っている。そもそも虎杖が高専に入学できたのは、五条の計らいによるもの。虎杖は「宿儺の器」という危険すぎる性質のため、秘匿死刑が決定されていたが、五条の根回しによって存在を許されることになった。

また、五条に導かれて高専に入ったのは虎杖だけではない。原作の第7巻では、幼少期の伏黒恵との出会いについて言及されている。そこで五条は、身寄りがなくなった伏黒に対して、とある条件と引き換えに「呪術高専」の援助を取り付けていた。五条がいなければ、伏黒は平穏な生活を送れていなかったはずだ…。

さらには、「呪術廻戦」の前日譚にあたる『東京都立呪術高専専門学校』でも聖人エピソードが。そこでも五条は、虎杖と同じように秘匿死刑の対象となった人物を「呪術高専」に導いていた。最低でも3人以上の人生を救っているわけで、どれだけ人格面でマイナスがあってもまったく問題にはならないだろう。