『呪術廻戦』が「ハンタ」そっくり… 乙骨憂太=ネフェルピトーだとツッコミ殺到

『呪術廻戦』1巻(芥見下々/集英社)

3月1日発売の『週刊少年ジャンプ』13号に、ダークファンタジー漫画『呪術廻戦』の最新話が掲載された。作中では乙骨憂太と主人公・虎杖悠仁によるバトルが繰り広げられたのだが、読者の間では人気漫画『HUNTER×HUNTER』を連想する人が続出している。

※『呪術廻戦』最新話の内容に触れています

第140話『執行』は、虎杖と脹相の2人が禪院直哉と対峙している真っ最中に、乙骨が乱入してくるシーンから始まる。乙骨の気配から相当な実力者だと察した直哉は、虎杖を殺すために共闘を提案。乙骨がそれを承諾し、虎杖VS乙骨、脹相VS直哉という構図で物語が展開していく。

圧倒的な力の差がある乙骨から逃れるべく、虎杖は道中で自動車を乙骨にぶつける。正面から衝撃を受けた乙骨だったが、全くの無傷。驚愕する虎杖に向かって乙骨は「五条先生より多いんだよ。呪力量」と告げ、ふたたび切りかかっていった。

話題を呼んでいるのは、この後に描かれた「呪力操作」の解説シーン。以前、東堂葵は「一流の術師ほど呪力の流れが読みづらい」と語っていた。今回は同様の説明として、一流の術師は呪力操作の精度が高く、攻撃が予測できない…という仕組みが明かされる。

身体の中でエネルギーの場所をコントロールするという設定は、「HUNTER×HUNTER」と共通するアイデア。「ハンタ」では呪力ならぬ〝オーラ〟を身体全体にまとうことを「堅」と呼び、攻防の際にオーラを移動させることを「流」と呼ぶ。

作中で描かれたイメージ図が「ハンタ」と近かったこともあり、ネット上では《今週読んで思ったけど、呪術廻戦めちゃくちゃハンタに近づいてる気がする》《呪力操作の解説がハンタの「流」過ぎて、ハンタ好きなワイには分かりやすかったです》《今週の呪術、突然に「流」と「堅」の話が出てきて笑っちゃった》《今週の呪術廻戦、完全にハンターハンターの「流」で草。この人、冨樫好きすぎだろ》といったツッコミが続出している。

「ハンタ」の影響は他にも?

また、今回のエピソードでは乙骨が規格外の存在であり、つねに全身から呪力が立ち上っていることも判明した。そのさまは「ハンタ」に出てくるネフェルピトーのようであり、一部では《乙骨先輩、完全にネフェルピトーじゃん》《乙骨、ネフェルピトーみたいな扱いになってて草》と盛り上がる声も。

この他にも「ハンタ」に影響を受けていると思われる要素は、作中の随所にある。たとえば生まれながらにして犠牲を背負うことで、その分強大な力を得られるという「天与呪縛」は、「ハンタ」で言うところの「制約と誓約」に近い。

また「呪術廻戦」の絵柄は、連載当初と比べて「ハンタ」のような線が多い下書き風のタッチに寄ってきた。「ジャンプ」巻末コメントも、「ハンタ」の作者・冨樫義博に似てきたという指摘が挙がっている。

このままいくと、長期休載をするところまで似てしまいそうだが…。「ハンタ」の良い部分だけを取り入れてほしいものだ。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ

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