『ドラゴンボール』悟空の残酷すぎる仕打ち… 作中の「かわいそうなキャラ」トップ3

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主人公の孫悟空と仲間たちが冒険を繰り広げる大人気作品『ドラゴンボール』。作中には7つ揃えると願い事が叶うボールが登場し、基本的にはハッピーエンドに向かって物語が進んでいく。しかしそんな中、目も当てられないほど悲惨な目にあうキャラも多い。

『ミスフル』にも登場した「チャパ王」

■3位:とにかく凄まじいほどの噛ませ犬「チャパ王」
チャパ王は物語の初期に登場したキャラクター。対戦相手に触れさせることなく天下一武道会を優勝した、という逸話をもつ武道の達人だ。

「第22回天下一武道会」では、悟空の初戦の相手として登場。ヤムチャには「とにかく凄まじいほどの達人」、亀仙人にも「とんでもなく厄介な試合をしそうじゃ」と言わしめるほどの評価を得ていた。また、あまりに早くて手が8本に見えることから命名された必殺技「八手拳」は、多くの武道家に恐れられている。

しかし、いざ試合が始まってみれば、評価が急転直下に。達人特有の余裕のある態度を見せていたものの、一瞬にして悟空に敗北してしまう…。

その数年後には、ピッコロ大魔王の部下・タンバリンに瞬殺される悲劇に見舞われる。しかし天は彼を見放さなかったのか、ドラゴンボールによって蘇ることに成功。それでも負け犬人生は終わらず、復活後にはふたたび「天下一武道会」で悟空の初戦の相手を務めることに。チャパ王はリベンジを誓うも、安定の敗北、そして退場を果たす。

主人公相手に二度の敗北を喫した上、魔族に命を奪われるという激動の人生を送ったチャパ王。なんとも惨めに思えるが、わずかながら輝いた瞬間もある。アニメ版で乳首の色がピンクから黒、またピンクへとコロコロ変わるシーンがあり、ネット界隈で若干盛り上がりを見せていたのだ。もし今後機会があったなら、格闘家としての活躍にも期待したい。

■2位:ダメ夫にハラハラさせられる妻「チチ」
悟空の戦闘力は桁違いに高いが、父親としての能力は著しく低い。その妻であるチチの結婚生活は、さぞかし苦労に満ちたものだっただろう。

「ドラゴンボール」はあくまでフィクションだが、現実の夫婦生活と照らし合わせてみると、悟空が家庭を顧みない戦闘狂に見えてくる。「悪い奴を倒す」という正しい事をしているとは言え、妻や子どもたちを蔑ろにしているからだ。

たとえば育児に関して言えば、魔族であるピッコロと息子を一緒に生活させたり、息子を戦地に送り込むなど、その行動はかなり無茶苦茶。家庭に一銭もいれず、修行に明け暮れるだけでも普通の妻なら三下り半を突きつけているはずだ。その上、2回も死んでシングルマザー生活を妻に強いていることに関しては、チチへの同情を禁じ得ない。

ダメ夫と比較してチチの振る舞いを称賛する人も多く、ネット上では《夫が死んでも女手一つで悟飯と悟天を育て、悟飯を学業優秀に育て上げるとかすごすぎる》《チチ以外が母親だったら悟飯はどうなっていたか考えると「やっぱチチでよかったやん」ってなるわ》といった声が見受けられる。