HIKAKINの配信が大荒れ! 人気ゲーム『Apex』の移植版が悲惨なクオリティーに…

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世界中で大流行を巻き起こしている人気オンラインゲーム『Apex Legends』。3月10日、多くのファンが待ち望んでいた同作のニンテンドースイッチ版がリリースされた。しかしそのクオリティーをめぐって、ネット上では不満の声が噴出しているようだ。

同作は複数のプレイヤーが最後の1チームになるまで戦闘を繰り広げる、最近流行りのバトロワ形式のゲーム。今年1月にはオンライン大会の公式配信が同時接続者数10万人を記録しており、その人気は衰える気配を見せない。

これまで同作はPCやPS4といったプラットフォームに対応しており、どちらかと言えばコアなゲーマー向けに展開されてきた。しかし、ライト層がメインとなるニンテンドースイッチ版が発売されるということで、今回の移植を楽しみにしていた人は多かったようだ。

運営サイドも力を入れていたのか、移植当日には有名配信者たちが同作を公式の〝案件〟としてプレイ。その中には、日本が誇るトップユーチューバー・HIKAKINの名前も。HIKAKINは兄のSEIKIN、『DeToNator』所属のストリーマー・釈迦と共に、ゲームをプレイしていった。

配信には多くの視聴者が集まったものの、ゲーム画面のグラフィックに違和感を抱く人が続出。ネット上では《ヒカキンのAPEXの画質ヤバすぎだろw》《ヒカキンの画面になったときに画面ぼっけぼけで笑う》《スイッチのAPEXのヒカキン動画見た。酷すぎて本体壊れたのかと思った。これはダメそうですね》《ヒカキンのApex、画質ヤバすぎてネガキャンになってねーか》《Switch版Apex配信見たけど、あんなひっどい質のゲーム新規でやる人出るとは思えないんだ。PS4でやるでしょ普通に》《Switch版Apex動画見たけど、視野角狭過ぎやし、カクカクやしめっちゃヒドイ》といった声があがっている。

コアなゲーマーには耐えがたいクオリティー?

開発スタッフのインタビュー記事によると、ニンテンドースイッチ版「Apex」の画面解像度はTVモードで720p、携帯モードは560pとのこと。また動きの滑らかさを決めるフレームレートは、30fpsに調整されているという。

「Apex」をPCでプレイする際の一般的な解像度は1080pで、フレームレートは60fps。アクションゲームではとくにフレームレートが重要となるため、コアなゲーマーは120fps以上を目指すのが基本だ。

また、PCやPS4ではゲーム内で自分に合った視野の広さ(視野角)を設定できるのだが、ニンテンドースイッチ版は70で固定されている。他のプラットフォームと比べて、さまざまな制限があることは否定できない。

とはいえ、グラフィック面で違いがあるといっても、友人などとエンジョイする分には何の支障もないはず。競技シーンでガチなプレイをしたい人は、ニンテンドースイッチ版を避ければいいだけの話かもしれない。

また、ニンテンドースイッチ版にはPCやPS4にはない利点も存在する。それはコントローラーを動かすことで視点を操作できる「ジャイロ機能」だ。キーボードやマウスを使ったゲームは熟練度が求められるが、感覚的なジャイロ操作であればハードルが大きく下がる。そのため、FPS初心者にとってはニンテンドースイッチ版こそ理想的だと言えるだろう。

はたしてニンテンドースイッチ版は新規のライト層を開拓できるのか、それとも…。今後の動向にも目を光らせていきたいところだ。

文=雪之丞

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