“五等分の花嫁の作者”から脱却? マガジン『戦隊大失格』に注目集まる

(C)PIXTA

3月10日発売の『週刊少年マガジン』15号に、『戦隊大失格』6話が掲載された。前話から続く衝撃の展開に、読者は大いに魅了されているようだ。

※『戦隊大失格』最新話の内容に触れています

『戦隊大失格』を描くのは、大人気ラブコメ『五等分の花嫁』でお馴染みの春場ねぎ。舞台は、「悪の怪人軍団」と「竜神戦隊ドラゴンキーパー」が戦う現代日本とよく似た世界。しかし、実際には怪人軍団は遥か昔に壊滅しており、現在はショーとして両者の戦いが消費されている。そんな現状に「戦闘員D」は不満を抱き、世界征服という夢を語り、仲間たちに笑われるのだった。

前週の第5話では、戦闘員Dと「ドラゴンキーパー」のレッドキーパーが対決し、なんと戦闘員Dが死亡。さらに、レッドキーパーの〝神具〟が行方不明になってしまった。

第6話は、「ドラゴンキーパー」の首脳会議〝全一位隊員大直来会〟が開かれ、レッド、ピンク、グリーン、ブルー、イエロー各隊の〝正一位〟と〝従一位〟が集結する。

正一位のレッドキーパーが神具を紛失した旨を報告すると、レッド部隊の従一位が「こんな失態を犯してまでレッドさん まだ正一位でいるおつもりですか?」と詰め寄る。

レッドキーパーは正一位の座を譲る素振りを見せるものの、いきなり従一位を殴ってボコボコにしてしまう。その後レッドキーパーは、背後の壁に埋まった従一位と、鮮血に染まった右手のことなど気にせず、食事にありついて「うまっ」と感想をつぶやくのだった。

『戦隊大失格』の今後の展開は…?

〝正義〟という概念が揺らぐ展開に、読者からは《『五等分』の作者とは思えないほど暴力性が強くて衝撃的で面白い》《「あの五等分の花嫁の作者だから」って魔法は完全に解けたね》《賛否両論あるだろうけど、俺は好きやで戦隊大失格》《五等分の花嫁よりも戦隊大失格に期待してる俺は少数派なのか?》《正義側が清々しいほど歪んでる。今回でそれが顕著になったし、そこが面白い。今後の展開に期待!》といった声があがっていた。

大ヒット漫画の次の作品は、作者にとってプレッシャーがかかるもの。『NARUTO -ナルト-』の岸本斉史は、『週刊少年ジャンプ』で『サムライ8 八丸伝』を連載したが、稀に見る駄作で大コケしていたのは記憶に新しい。

鳥山明や井上雄彦、高橋留美子、藤田和日郎などなど近代のレジェンド作家は、連続で名作を生み出してきた。ラブコメから作風をガラっと変えた春場だが、『戦隊大失格』は漫画史に名前を刻むことができるのだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部

【画像】

gladkov / PIXTA

【あわせて読みたい】