『ゴールデンカムイ』タイトルの意味が明らかに!今後は“真のタイトル回収”も…?

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累計1500万部を突破したメガヒット漫画『ゴールデンカムイ』の最新話が、3月11日発売の『週刊ヤングジャンプ』15号に掲載された。今回のエピソードでは、謎めいたタイトルの意味がついに明かされることとなり、ネット上で大きな反響を巻き起こしている。

※『ゴールデンカムイ』最新話の内容に触れています

第271話『まだら模様の金貨』では前回に引き続き、鶴見中尉とアシリパ、ソフィアによる問答が描かれる。鶴見中尉は自身の信念を語り、アシリパから暗号の解き方を聞き出そうとするのだった。

そこで鶴見中尉は、アイヌと黄金の関係について掘り下げていく。アイヌたちが大切にしてきた宝物には真鍮や鉄を使ったものがあるが、黄金が使われていることはない。アイヌにとって黄金は役に立たないばかりか、むしろ害をなすものだった…と主張するのだ。

さらに鶴見中尉は、アイヌの文化におけるカムイの考え方に言及。神的なものであるカムイはあらゆるものに宿り、人間を脅かすカムイもあるという。そして「黄金にもカムイがいるとすれば…!!」「それはアイヌにとって災厄をもたらす悪い神様」ではないかと問いかける。

鶴見中尉いわく、黄金に宿るカムイは触れる者に死をもたらす。そんな醜悪かつ狂暴で、眩いほどに美しい、黄金色に輝くカムイについて、「いわば…ゴールデンカムイか」と語るのだった──。

2014年8月の連載スタートから、6年以上の時を経てタイトルの意味が明らかとなった今回のエピソード。多くの読者が興奮しているようで、ツイッター上では「タイトル回収」がトレンド入りする騒ぎに。《ゴールデンカムイのタイトル回収まじ、胸熱すぎた…宿りしカムイ…熱いよ…》《今週のタイトル回収は途中から「まさか…」と期待しながら読んだところにズガンと来ましたね》《ここで中尉が見開きでタイトル回収は熱すぎる……》《タイトル回収めっちゃ好きなので、今週のゴールデンカムイは中々グッとくるものがありました》といった声が相次いでいる。

本当に「タイトル回収」は終わったのか?

しかし、今回のタイトルコールに違和感を抱いている人も多い。鶴見中尉は、アシリパや杉元佐一にとって明確な敵となる存在。なぜ彼がタイトル回収を行ったのか…と怪しまれているのも当然だろう。

読者からは、今後アシリパたちがあらためて「ゴールデンカムイ」と口にする真のタイトル回収があるという予想もあがっている。《鶴見が語ったアイヌにとっての黄金の存在をアシリパさんが自身の力で上書きして真のタイトル回収になると信じたい》《それは鶴見のゴールデンカムイであって、アシリパさんはアシリパさんのゴールデンカムイを見出してくれると思うんだ。でないとこの作品のタイトルが呪われたものになってしまう》《黄金色に輝く目をした主人公が、ここから大どんでん返しを起こしてくれるはずだから、きっと真のタイトル回収はこれからなんだと思って待ちますね…》などと、さまざまな考察が繰り広げられていた。

その一方で、タイトル回収を行ったのがシリアスな鶴見中尉でよかったという派閥も。《杉元がこんな感じの流れで「ゴールデンカムイか…」って言いはじめたらエッエッそんないきなり英語出てくるの!?と激しく動揺してしまうから中尉がタイトル回収してよかった》《杉元さんがしみじみしたお顔で「さしづめゴールデンカムイ、ってとこか…」とか見開きで両手広げて言ったらどんなに素晴らしいシチュエーションでも読者みんな絶対フフッてなるから、タイトル回収は中尉殿しか出来なかったとは思う》などと、杉元をネタにする人もいるようだ。

今後、他のキャラクターによってタイトルが口にされることはあるのか。この先の展開からも目を離せない!

文=猿田虫彦

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