アニメ『呪術廻戦』人気が失速?“第二の鬼滅の刃“になれない理由とは…

『呪術廻戦』14巻(芥見下々/集英社)

毎週金曜日の深夜1時25分から放送されているアニメ『呪術廻戦』(TBS系)。〝第二の鬼滅の刃〟ともいわれ、すでにヒットを記録しているが、ここにきて人気に黄色信号が灯っているようだ。

現在アニメ『呪術廻戦』は、22話まで放送されている。つい最近までは、呪術高専の姉妹校交流戦が描かれており、最新話では、心霊スポット「八十八橋」を訪れる展開に。単行本でいうと、7巻の話が描かれているところだ。

ここまで、原作からの改悪も特になく、いつも高いクオリティーのアニメを届けている。しかし、ネット上には、《交流戦で確実に失速したよな》《ストーリーは面白いんだけど、ギャグシーンが絶妙につまらないのが玉に瑕》《真人戦までは神アニメだった。黒閃とかなんか技覚え始めてコレジャナイ感》《交流戦が始まるまではめっちゃ面白かった》《ナナミンだけは好きだけど、他は全体的に演技過剰だし、戦闘シーンもグダグダ言ってる割に戦略性ないし》といった声が飛び交っている。

どうしても『鬼滅の刃』と比べられる『呪術廻戦』

また、アニメ化から人気に火がついた作品として、『鬼滅の刃』と比べる人も多く、《呪術は失速したなって感じ。鬼滅は回が進むにつれてムーブメントが大きくなっていった》《決着をぼかしすぎなんよ呪術は。鬼滅は引き分けとかほぼないからな》《鬼滅は面白いけど、呪術はつまらない。10話あたりしか面白くないし、そこのエピソードも終わらせ方が雑》《中高生と腐女子はものすごく食いついた感じするけど、流石に鬼滅みたいに園児レベルにまでは受けてないと思う》《技の演出がダサいというか軽いよな。鬼滅はそこが良かった》といった声があがっていた。

たしかにアニメ『鬼滅の刃』は、19話の『ヒノカミ』が〝神回〟として盛り上がりを見せた。一方のアニメ『呪術廻戦』も19話で虎杖悠仁が〝黒閃〟を決めるなど見どころが多い。アニメとしての作画のクオリティーなども非常にいいはずだが、見切りをつけてしまう視聴者も少なからずいるようだ。

しかし『呪術廻戦』は、原作通りにいくと、現在の「起首雷同」の次は、五条悟と夏油傑の学生時代を描いた「過去編」。そして「宵祭り」から「渋谷事変」へと続き、物語の面白さが加速していく。

『鬼滅の刃』は26話でテレビアニメが一旦終わり、ご存じの通り劇場版「無限列車編」が歴史的ヒットを飛ばした。もちろん『呪術廻戦』が、『鬼滅の刃』と同じ轍を踏む必要はない。アニメで『呪術廻戦』が「つまらなくなった」という人たちを見返せるような展開が今後待っているのだが、ブームは落ち着いてしまうのだろうか。これからも注目していきたい。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』14巻(芥見下々/集英社)

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