アニメ『呪術廻戦』虎杖悠仁は料理上手? 女性ファン歓喜もその真相は…

『呪術廻戦』14巻(芥見下々/集英社)

呪術師たちの活躍を描くアニメ『呪術廻戦』(TBS系)の第22話『起首雷同』が、3月12日に放送された。そこで主人公・虎杖悠仁の意外な一面が描かれ、ネット上で大きな話題を呼んでいる。

※アニメ『呪術廻戦』最新話の内容に触れています

今回注目を集めたのは、ED後に描かれたおまけコーナー「じゅじゅさんぽ」。本編が呪いや霊障といったホラー色の強い展開だったのと対照的に、こちらではコミカルなやり取りが描かれた。

虎杖をはじめとする「呪術高専」1年生のトリオは、女性がひったくりの被害にあっているところに遭遇。助けた女性は飲食店を営んでいるらしく、「うち、中華料理屋やってて、お礼にご馳走させてください」と誘われる。

虎杖たちは意気揚々と誘いを受け、店内へと招かれることに。そこで店についてのハートフルなエピソードを聞かされ、代々伝わってきたという名物「餃子定食」を振る舞われるのだった。

しかしその餃子は、彼らの口にあまり合わなかったようだ。店を出た後、伏黒恵は「お前らさ、全然肉の味しなくてほぼつなぎとキャベツみたいな餃子、どう?」と質問。虎杖たちも同じことを考えていたらしく、「よく言った伏黒!」「いい人だったんだけどね!」と言い合う。

その後、虎杖は「でも餃子って、肉料理じゃなくて野菜料理らしいよ」とポツリと一言。突如明らかとなった意外な豆知識に、伏黒たちは「…マジ?」と呟くのだった。

虎杖の家庭的な一面が明らかに?

男子高校生である虎杖が料理について語る姿は、一部の視聴者に〝刺さる〟シーンだったようだ。とくに女性視聴者の間で、《餃子は野菜料理と知っている虎杖、料理が上手説出てきた。料理上手な虎杖いいな…なんかグッと来る》《餃子って野菜料理なの!? 物知りだね虎杖って。それとも料理するのかな? 料理男子の虎杖…うん、かわいい!》《餃子は肉料理じゃなくて野菜料理なこと知ってる虎杖悠仁くん、お料理上手をしっかりと感じられるしいいパパになりそう》《餃子食べたくなりました、料理に詳しい虎杖悠仁かわいい》などと褒めたたえる声があがっている。

しかし残念ながら、このシーンは虎杖の家庭的な一面を描いたものではないかもしれない。というのも、虎杖が披露した餃子の豆知識は某人気マンガが元ネタだと思われるからだ。

その作品とは、板垣恵介による格闘マンガ『刃牙道』。作中では、徳川光成が「行き過ぎた肉食信仰のせいでカン違いされとるが」「餃子とは野菜料理なのじゃからな」と解説する場面がある。虎杖が「刃牙道」を読み、その知識を友人たちに披露した可能性は高い。

とはいえ虎杖が「刃牙道」から知識を得たのか、それとも本当に料理に詳しいのか、作中の描写だけでは確定できない。しかし、漫画で得た情報を得意げに語るのも、いかにも男子高校生らしい行動だと言えるだろう。どちらに転んでも、ファンにとっては〝おいしい〟展開なのかもしれない。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』14巻(芥見下々/集英社)

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