アニメ『進撃の巨人』“真の完結”は劇場版? 分割2クールに飛び交う憶測

『進撃の巨人』33巻(諫山創/講談社)

大人気シリーズの完結編として、国内外で大きな注目を集めるアニメ『進撃の巨人 The Final Season』(NHK)。もともと同作は2クール以上の枠で放送されることが予想されていたが、現時点で次クールが〝分割〟される可能性が濃厚に。ファンの間では「最後まで一気に放送してほしかった」と嘆く声が続出している。

同作は2021年3月16日の時点で、第13話までが放送済み。第14話「暴悪」は地震のために放送延期となったが、原作の28巻113話あたりの内容が描かれる予定だった。

『進撃の巨人』原作は34巻で完結する予定で、アニメは全16話という放送スケジュール。あと数話しか残っていない以上、約6巻分のエピソードを詰め込むことは不可能だと言える。

また、同作はNHKで毎週日曜24時10分から放送されているが、4月からはこの枠で『キングダム』の第3シリーズが始まる予定だ。別アニメの放送が決まっている以上、「進撃の巨人」が引き続き放送されることはなく、第16話で一区切りとなることは間違いないだろう。

ネット上では2クール目が分割され、数カ月後に放送されるという予想が広まると共に、《進撃の巨人、前半クールが天地で終わるってガチ? あそこで一区切りとかモヤモヤ収まらんぞ》《3月末でアニメ終わりなんて、続き気になりすぎるやつ! アニメで一気に最後までしてほしかったなぁ》《は? 分割2クールなの!? あんだけカットしておいて。1期みたいにきっちり2クールで見たかった》《途中で一旦締めるのに何でFinal Seasonと銘打ってしまったのか》などと落胆の声があがっている。

ファイナルシーズンの展開が賛否を呼ぶ理由

「進撃の巨人」の原作は、4月9日発売の『別冊少年マガジン5月号』掲載話で完結することが決定している。そのため、ファイナルシーズンの放送決定時には〝アニメと原作が連動して同時期に完結する〟と考えられており、国内外のファンが大盛り上がりしていた。だからこそ、分割して放送されるという説が濃厚になったことで、多くのファンをがっかりさせてしまったようだ。

また「進撃の巨人 The Final Season」は、これまでのアニメシリーズと比べて原作の内容をカットしている部分が多いと言われている。急ぎ足の構成だったにも関わらず、最後まで一気に放送されないということも、不満に拍車をかけたのかもしれない。

今のところ、今後の放送スケジュールについては確定情報が出回っていない。公式の発表がないことに対して、《進撃の巨人って1クール2クールって分かれるんですか?》《つか次クールいつなのかハッキリせんかい》と困惑するファンの姿も目立っている。

その一方で、TVシリーズではなく、劇場版で物語が完結することを期待する声も多い。できれば盛り上がりに水を差すことなく、ベストな形でクライマックスを迎えてほしいものだが…。アニメ製作陣の決断に注目したい。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『進撃の巨人』33巻(諫山創/講談社)

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