アニメ『ONE PIECE』は原作無視だらけ!? 初期の“ナミ回”にツッコミ殺到

『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

日本が世界に誇る大人気漫画『ONE PIECE』が、今年1月4日発売の『週刊少年ジャンプ』にて1000話目に突入した。それを記念して『ONE PIECE公式YouTubeチャンネル』は、TVアニメシリーズの無料公開をスタート。同作でも人気の高い、ナミが正式加入する回が公開されたのだが、ネット上では賛否の声が殺到している。

同チャンネルでは、毎週金曜17時より5話ずつアニメシリーズを配信。週によってラインナップが変わり、3月5日には36話から40話、3月12日には41話から45話までが公開された。この36話から45話は、魚人の海賊・アーロンが支配するナミの故郷「ココヤシ村」を舞台に、ルフィたち「麦わら海賊団」の奮闘する姿を描いたものだ。

また同エピソードでは神回との呼び声が高い、ナミと育ての親・ベルメールとの回想シーンも。村を救うべく1人で戦い続けるナミの姿や、そんなナミがルフィに助けを求める感動的な一幕もあり、ファンにとって思い出深い回とされている。

昔は原作を無視していた!?

今回アップされた作品が〝ナミ回〟なだけあって、ファンからは歓喜の声が。ネット上には《アニメ史上最も泣いたエピソード》《涙腺崩壊。何回見ても泣いてまう》《原作にはないアニメオリジナルのシーンなんだけど、ベルメールさんがナミさんの背中を押す演出はスーパー泣けるぜチクショウ》《夜中にひとり、ベルメールさんを想起しながら「私は行くね」という想いを自分に沁み込ませて気持ちを盤石にしていくシーン、めちゃくちゃ静かなのにカメラワークも何もかもが豊かで感動しちゃった》などと、作品に対して熱い想いを打ち明ける人が続出している。

その一方、初期のアニメはオリジナル演出や原作に忠実ではないセリフなどが多く含まれていたことで有名。今回あらためて作品を観返したことで、《ゾロがサンジを名前で呼んでるし、ゾロが鉄を斬るし、原作無視も甚だしい回だな》《YouTube見直したらゾロもうイーストブルーの頃に鉄切ってた…》と違和感を抱いた人も多いようだ。

とはいえ、このエピソードが制作された当時は、「ONE PIECE」に限らず原作に準拠していないアニメ化が当たり前という空気があった。過去のエピソードを振り返る時は、あまり目くじらを立てず、当時の思い出に浸りながら鑑賞することをオススメしたい。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

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