男の“ゲスな本音”が爆発!『チェンソーマン』デンジの男心に刺さる「名言」3選

『チェンソーマン』11巻(藤本タツキ/集英社)

少年漫画らしからぬグロテスクな表現と、先の読めないストーリー展開から人気を呼んだ『チェンソーマン』。主人公の少年・デンジは今どきの漫画には珍しい、下心を隠さないキャラクターだ。そんなデンジの発言は、男性なら誰しも共感できるようなものばかり。本稿では、デンジによる「男心に刺さるセリフ」を3つピックアップし、ご紹介していこう。

全人類必見の漫画『チェンソーマン』

■「いろいろ言いてぇことあるけど、あれ…?こんなモン…?」
まず紹介したいのは、こちらのセリフ。コミックス2巻に収録されている第12話『揉む』で、デンジがバディである魔人・パワーの胸を揉んだときのモノローグだ。

同エピソードは、パワーが愛猫・ニャーコを救ってもらったお礼として、デンジに胸を揉ませるというタイトル通りのストーリー。「胸を揉んでいい回数は三揉みじゃ!」とパワーが言うと、デンジは神妙な面持ちでファーストタッチを試みる。しかし、夢にまで見た胸の感触はデンジの期待を下回ってしまったようで、「あア…?」とあからさまに落胆。それもそのはず、巨乳に見えたパワーの胸はパッドによって成形された〝虚乳〟だった。パッドは外されたものの、デンジは残りの2回、消化試合のようなテンションで胸を揉む。

胸を揉んだ後のデンジの感想が「いろいろ言いてぇことあるけど、あれ…?こんなモン…?」である。必死に彼女を作って「胸を初めて触る幸運」にようやくたどり着いた際、多くの男子はこれと同様の感想を持つのではないだろうか。絶対に女性には口にできないが、高すぎる期待値は現実をショボくさせてしまうのかもしれない。

■「マキマさん助けて 俺この娘 好きになっちまう」
このセリフが登場するのは、5巻に収録された第40話『恋・花・チェンソー』。デンジは上司のマキマに片思いをしていたが、レゼの登場により心が揺れ動いてしまう。そして複雑な男心を凝縮して、悩ましいモノローグを放つのだった。

まずデンジは、外出先で雨に降られてしまい、電話ボックスで雨宿りをすることに。同じく雨に降られたレゼが、電話ボックスの中に入ってくるやいなや、デンジの顔を見て涙を流す。デンジが困惑していると、レゼは死んでしまった飼い犬に似ていたからと理由を説明。不服そうな表情を浮かべながらもデンジは手品を見せて、レゼを元気づけるのだった。

雨が止むとレゼはバイト先のカフェに来たらお礼する…と言い残し、立ち去っていく。レゼを見送ると、デンジは風の立つような勢いでカフェに直行。お礼としてコーヒーを振る舞われたものの、デンジはその味が苦手だった。強がるもレゼに見抜かれてしまい、「あはははは! 子供だ子供! あははははは」と笑われてしまう。

その勢いでレゼの手が肩に触れると、デンジは彼女が自分のことを好きなのではないか…と勘繰る。そして「マキマさん助けて 俺この娘 好きになっちまう」と、想い人であるマキマに助けを求めた。

この時デンジはマキマの恋人というわけではないので、レゼを好きになっても何ら問題はない。しかし、好きな女性が移り変わる瞬間に、ふと同じような考えが頭をよぎった経験のある男性は多いはずだ。共感すること間違いなしのセリフと言えるだろう。