ジャンプ“高速展開”の犠牲者?『アイテルシー』8話メインキャラ退場も読者ドン引き

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3月22日に発売された『週刊少年ジャンプ』16号に、『アイテルシー』第8話が掲載された。衝撃の展開が繰り広げられたのだが、読者からは苦言が殺到している。

※『アイテルシー』最新話の内容に触れています

稲岡和佐による『アイテルシー』は、今年2月に発売された『ジャンプ』9号から連載されている漫画。主人公は「犯人を愛してしまう」という超特殊な〝癖〟を持つ刑事・相生りさ。彼女が、同じく刑事で双子の二月右近・左近と共に、凶悪犯たちを追い詰めていくクリミナルサスペンス漫画だ。

先週の第7話では、鏡野ヒカルという相生を誘拐した犯人が登場。相生と二月兄弟は逮捕しようとしたが、鏡野によって右近が撃たれてしまう。そして第8話では、なんと右近が死亡。左近は「明日からは… 兄さんが託した… カッコいい刑事(ヒーロー)に…!」と涙ながらに誓うのだった。

『アイテルシー』の展開にはついていけない?

第8話でメインキャラの1人が死亡するという展開に、読者からは《漫画の展開は早いほど良い派だった私の目を見事に覚ましてくれた》《スピード感と内容の兼ね合いって、やっぱり難しいんですね》《お前さすがに展開が爆速すぎねえか》《適正が長距離なのに短距離のペースで走っちゃったって感じ》《驚きの展開になれば人気出るでしょみたいな短絡的な思考を感じる》《現ジャンプの高速環境が生んでしまった部分はあるからなぁ》《オタクが「展開早くしないとジャンプで生き残れないでしょ!」って急かしすぎたせいで、アイテルシーちゃんがお味噌汁こぼしちゃったじゃん》といった苦言が殺到していた。

昨今の『ジャンプ』漫画は物語の展開が早く、『鬼滅の刃』『チェンソーマン』『呪術廻戦』といったヒット作品は、人気キャラクターを容赦なく退場させるなど、衝撃の展開が話題を呼んできた。

『アイテルシー』も、その理論に乗っ取ったのかもしれない。しかし、話数がまだ少ないからか、キャラクター愛が生まれる前に退場させてしまったため、読者はついていけなかったのだろう。

実際に『アイテルシー』の展開を《キャラに感情移入する前に退場されて、置いてきぼり感が否めない…》《縦軸が定まってないのにイベント展開が早すぎる。充分にキャラが立っていない仲間キャラを殺す意味があったのか疑問》《人を惹きつける熱い展開がまだ無いのがな~。主人公サイドが誰も活躍してないままストーリーが進んでいく》《やはり時間がかかってでもキャラのエピソードって大事なんだなありがとう》と分析する漫画ファンが多い。

とはいえ、まだ始まったばかりの『アイテルシー』。今後の展開で、読者をアッと言わせてほしいものだ。

文=「まいじつエンタ」編集部

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