『トリコ』は今のジャンプで通用しない? 島袋光年の作風に厳しい声…

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昨年11月から『週刊少年ジャンプ』で連載されている『BUILD KING』。3月29日発売の『ジャンプ』17号に最新18話が掲載されたのだが、その超展開に打ち切り予想の声が続出している。

同作の作者・島袋光年といえば、『世紀末リーダー伝たけし!』やアニメ化もされた『トリコ』で有名な漫画家。2008年から2016年にかけて連載された『トリコ』は、当時『ジャンプ』の看板漫画にあげる人も多かった。

そんな島袋が手掛ける『BUILD KING』は、人気ゲーム『Minecraft』を彷彿とさせる〝建築〟をモチーフにした作品だ。幅広い年齢層にウケそうな印象を受けるが、掲載順位では不調が続いている。さらに、このところ超展開が続いているのだ。

15話で生命力エネルギー〝ビガー〟の細かい設定が明かされ、16話では力で世界を支配しようとする組織〝サタンヒルズ〟が襲撃。17話では十棟梁とヒルズ住人とのバトルが幕を開け、18話ではバトルが白熱し、主人公・とんかちが重要なビガーを受け取った可能性が浮上するなど、怒涛の設定盛り込み展開が続いている。

このストーリーに、読者からは《もうラスボス出てきたし、主人公覚醒したし、完結近いだろ》《1、2話ぐらいのときは「しまぶーまた面白そうなの出してきた!」って感じだったんだけどな…》《光の速さでドベになって草生える》といった声があがっている。

『BUILD KING』は昔のジャンプのまま?

実力派の人気漫画家である島袋。『トリコ』のエッセンスも感じさせる『BUILD KING』が、このような展開になってしまったのだろうか。

ネット上に散見される考察は、《絵が古臭い》《1997年くらいの漫画って言われても信じそう》《ボンチューやトリコみたいなイケメンマッチョ路線でいけば女性にウケて生き残れたかもしれん》《トリコ持ち上げられてるけど、トリコも大概じゃない?》《トリコは面白かったけど、いま思えば画力に難ありだったな。グルメ漫画なのに飯食ってるシーンが美味しそうじゃなかった》といったものだ。

昨今は〝少年〟だけでなく、老若男女問わず、さまざまな人が『ジャンプ』作品を読んでいる印象。コロナ禍のステイホームも相まって、漫画需要が高まっているように思える。『ジャンプ』に掲載された、『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『チェンソーマン』が女性にも人気だと考えると、画力やキャラクターデザインは、とても重要な要素だろう。

高速でストーリーを展開し、新陳代謝が進む昨今の『ジャンプ』。『BUILD KING』はここから汚名を返上できるのだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部

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