新アニメ『SHAMAN KING』に往年のファン激怒! 原作カットに批判「重要なのに…」

『SHAMAN KING』1巻(武井宏之/講談社)

漫画家・武井宏之が生み出した不朽の名作『シャーマンキング』。かつて人気を集めた2001年の旧作アニメから20年の時を経て、4月1日より『SHAMAN KING』の名でふたたびアニメ化されることとなった。しかし初回放送から幸先が悪く、ネット上では賛否の声が続出しているようだ。

同作は主人公の少年・麻倉葉がシャーマンの頂点である〝シャーマンキング〟を目指していくバトル作品。第1話『幽霊と踊る男』では、同級生・小山田まん太との出会いから〝木刀の竜〟の異名を持つ不良・梅宮竜之介との対決、さらに葉の持霊・阿弥陀丸(あみだまる)をめぐる回想シーンなども描かれていく。

第1話はアニメオリジナル展開などを挟まず、テンポよく物語が進んでいった。初見でもかなり見やすい作りとなっていたため、視聴者の間では早くも好評の声が広まっている。

ちなみに2001年版では阿弥陀丸の回想は第2話『待つサムライ』で描かれたが、新作版では1話目に凝縮されることに。そのため次週は早くも、葉の宿命のライバル・道蓮(タオレン)が登場するようだ。

カットだらけの『シャーマンキング』に賛否!

その一方で、今作ではテンポのよさと引き換えに、原作からカットされているシーンも多い。思い入れのあるシーンがなくなり、悲しむファンからは《2021年版より2001年版の方が良い…。カットしすぎててイマイチシャーマンキングの魅力が伝わらない》《喪助の父親の形見を使って刀を作るとこ重要なのに、なんでカットされちゃってんの!?》《幼少期のエピソードカットされてるのは悲しい》《喪助の包丁使ったところはカットなのね…いいエピソードなんだけどなぁ…》といった反響が続出している。

また、メインストーリーが重視されていることで、今後の展開でサブエピソードがカットされるのではないか…という懸念も。《小さなエピソードけっこうバッサリいかれてるから、ちょっと心配だ。キャラの掘り下げちょっと薄いし、サブエピソードの良さも魅力の一つだから》《シャーマンキングすごいサクサク展開なんだな。日常回はカットされそう…ボクサー回とかめちゃくちゃに泣けるから勿体ない気がするけど…》といった心配の声が上がっていた。

「SHAMAN KING」は放送前から〝完全新作〟と謳われている。今後も原作がカットされることは大いにあり得るだろう。過去の思い出は捨て去り、新しいアニメと向き合う気持ちで視聴した方がダメージは少なく済むかもしれない。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『SHAMAN KING』1巻(武井宏之/講談社)

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