ジャンプ“打ち切りレース”に脱落者が…『仄見える少年』終了の理由とは?

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4月5日に発売された『週刊少年ジャンプ』18号で、『仄見える少年』が最終回を迎えた。誌上の〝打ち切りレース〟に脱落者が出たとして、漫画ファンの間で話題になっている。

原作・後藤冬吾、漫画・松浦健人による『仄見える少年』は、「ジャンプ」2020年39号から連載されてきた霊怪ホラー漫画。主人公の少年・片儺木伊織は、霊怪を祓う霊媒師である。彼は姉からの命令で、危険を察知できる少女・哀別理久に取り憑いている霊怪を調べることに。そこで伊織は、自身と理久が持つ特異能力の恐るべき事実を知ることになる…。

最終30話では、人形館での戦いが終了。伊織と理久は学校へ戻り、生徒から霊怪の話を聞く。伊織は乗り気ではなかったものの、理久が目を輝かせていることもあり、話を聞くことに。3人が訪れた場所には化け猫の姿が。伊織は「お互い… 遭った相手が悪かったな」「僕にはくそやべー奴が憑いてる」と言い放ち、物語は終了するのだった。

『仄見える少年』の連載終了を惜しむ声…

コミックス1、2巻が重版出来になったものの、30話で終了した『仄見え』。この展開に漫画ファンからは、《ラスト2話は格段に面白かった。『ブリーチ』とか『ブラクロ』みたいに、大味バトルメインでやれればよかったんじゃないかと今になって思う》《やっと面白くなってきたと思ってたら終わってしまった…》《最後学校に戻ってだけど、やっぱりこの雰囲気好き。バトルはほどほどにミステリー路線でいってほしかった》《松浦健人先生、後藤冬吾先生、お疲れ様でした。次回作に期待します》と惜しむ声があがっていた。

また一方で、連載が終了した理由を《やっぱり怪異、妖怪退治物はありきたりすぎたわ。作画は悪くないんだし、もっと絵で見せる構成にしてほしかった。ちょっとセリフ多すぎた》《1話の雰囲気好きだったから、もっと学校の謎解き見たかったな》《連載当初はミステリー要素とか期待してた。蓋を開けたらありがちな退魔物でがっかり。鬼滅、呪術でお腹いっぱい》《もっと学校ならではの話が読みたかった。校舎に潜む怨念とか、自殺した生徒の悲しい過去みたいな怪異と対峙したり》と考察する読者の声もあがっていた。

来週の「ジャンプ」では、新連載の『アオのハコ』がスタート。新連載は2作なので、もう1作が誌上から姿を消すことになるだろう。現在のところ、打ち切り筆頭は島袋光年の『BUILD KING』だが、果たして結果はどうなるのだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部

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