『チェンソーマン』作者も絶賛!「ジャンプ+」に現れた“鬼才”漫画家が話題

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4月6日、漫画アプリ『ジャンプ+』にて新たな作品の連載がスタートした。そのマンガのタイトルは『ダンダダン』。公開直後からツイッター上でトレンド入りを果たすなど、多方面を巻き込んでダンダダン旋風が巻き起こっている。

同作は高倉健に憧れる女子高生・綾瀬と、オカルトマニアの男子・高倉が出会ったところから動き出す青春物語。綾瀬が幽霊を信じる一方、オカルトマニアの高倉は宇宙人の実在を信じており、お互いに相手の意見を認めようとしない。そこで2人は相手を説得するために、とある勝負を始めるのだった──。

作中ではSFやホラー、バトルといったジャンルがごちゃまぜになっており、まるで闇鍋のような作風。とはいえ第1話のサブタイトルは『それって恋のはじまりじゃんよ』と題されているため、今度の展開では2人のラブストーリーが物語の軸となるのかもしれない。

異色の世界観で描き出されるボーイ・ミーツ・ガールに、ネット上では《「ダンダダン」えぐいて色々ぶっ飛んでて面白すぎた》《漫画の第1話でこれ以上面白いのできる?ってくらいには面白かった》《ダンダダンおもしろっ。2021年No.1新連載きたかもしれん》《先の読めないハイスピード展開で次はどうなるんだろうってワクワクが止まらない! 画力の高さもすごい》《開始数ページ読んだ段階でオチ予想出来た人、この世に居ないんじゃない?って感じする。鬼才すぎる…》と驚嘆の声が相次いでいる。

“鬼才”を育てた作家たち

同作は、「ジャンプ+」で数々のヒット作を生み出している名物編集者・林士平の担当作品だ。林のツイートによると、著者の龍幸伸は『チェンソーマン』の藤本タツキと『地獄楽』の賀来ゆうじのもとでメインアシスタントを務めていた人物らしい。

藤本は龍の才能を買っているようで、作品の公開が始まった直後に〝ながやまこはる〟名義のツイッターで「ダンダダン、めちゃくちゃ馬鹿で面白かったです。おすすめです」と絶賛。また、賀来も卓越した画力について「僕の知りうる限り、総合的な画力が最も高い人」と太鼓判を押している。

その他、アシスタントとして関わった人物だけでなく、『アイシールド21』の村田雄介や『左ききのエレン』のかっぴーといった人気作家たちも「ダンダダン」に賛辞を贈っていた。

ちなみに龍は以前にも、「山田キキ一発」という読み切り作品で話題を呼んだことがある。同作は巨大化して怪獣と戦う女子高生の乙女心を描いた作品で、「ダンダダン」と通じるユニークな発想が満載。こちらも根強い人気を誇っており、《山田キキ一発、ジャンプラの読み切りの中で一番好き》《掲載されてから今までに5回ぐらい読んでる。好き》といった声が後を絶たない。

ひそかに人気を集めてきた実力派作家の新連載「ダンダダン」。今後、「ジャンプ+」の新たな看板作品となっていくかもしれない…。

文=猿田虫彦

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