『ONE PIECE』打倒カイドウのキーパーソン!? モモの助に“覚醒フラグ”が…

『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

ルフィとカイドウたちの戦いが白熱し、いよいよ佳境に入りつつある『ONE PIECE』の「ワノ国編」。しかし四皇・カイドウの力は圧倒的であり、まだまだ打倒の術は見つかっていない…。そんな中、ネット上ではモモの助の〝覚醒〟が勝利のカギを握るという説が囁かれているようだ。

これまでのストーリーを振り返ってみると、実はさまざまな場面でモモの助の覚醒フラグが描かれている。まずモモの助はルフィやシャンクスなどのように、「覇王色の覇気」を使える可能性がかなり高い。というのも、父親があの光月おでんだからだ。

過去編において、おでんが覇王色の覇気を使用していた描写はない。しかし、ルフィが囚人採掘場で覇王色の覇気を使った際に、アシュラ童子が「おでん様と同じ術…!」という感想を漏らしていた。彼と共に生きた家臣が言うのだから、おでんと同じ〝器〟の持ち主であることは間違いないだろう。そして作中の描写から推測するに、覇王色の覇気は親から子どもに遺伝しやすい。モモの助が親譲りの力を発揮したとしても、何もおかしくはないだろう。

その一方で、モモの助は「見聞色の覇気」の持ち主である可能性も高い。「ゾウ編」において、「百獣海賊団」のジャックに襲撃を受ける中で、モモの助は象主の言葉を聞き取っていた。さらには、象主に対してジャックへの攻撃命令まで下している。作中で海王類などの声を「万物の声」として聞き取っていたのは、今のところロジャーとルフィ、そしてモモの助のみ。諸説あるものの、この力は見聞色の覇気の一種だと考えられている。

また、最近では遠く離れた場所で戦うルフィについて、「大分弱ってきておる…しかし、なぜか元気だ」と語るシーンも描かれていた。遠くの出来事をまるで見てきたかのように感知する力は、やはり見聞色の覇気に由来するのではないだろうか。

カイドウを凌駕する「悪魔の実」の能力者!?

もう1つの重要な要素は、モモの助が食べた「人工悪魔の実」のポテンシャルだ。手がかりとなるのは、第1007話において「CP0」の1人が放ったセリフ。彼によると、かつてベガパンクはカイドウの「血統因子」から人工悪魔の実を作成していた。そして政府がそれを求めた際に、どうしても納得のいかない〝失敗作〟として渡すことを拒否。「パンクハザード」に保管されることになったという。

話の流れ上、これはモモの助が食べた悪魔の実を指すものと思われる。モモの助が不完全な龍の姿になることから、失敗作という表現とも合致するだろう。しかしここで、なぜベガパンクが人工悪魔の実を隠したのかを考えるべきだ。それは実験の失敗ではなく、むしろ予想を超える〝成功作〟だからこそ渡さなかったのではないか。

ネット上では、モモの助の変身能力について《あまりにもヤバいものができたから、ベガパンクは失敗作と言い訳して政府に渡さなかったのか。廃棄するには惜しかったんだろうな》《モモの助の覚醒が楽しみになってきた》《モモの助がおでんとカイドウの力を受け継いで最強になるってマジ?》《モモの助もボロブレス吐けるようになるのかな?》といった声が飛び交っている。

あらゆる点で未知数の〝覚醒フラグ〟を抱えるモモの助。父親の仇を討つべく、その力を開放する時は来るのだろうか…。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

【あわせて読みたい】