『呪術廻戦』秤先輩がザコすぎ!?“五条悟&乙骨憂太に並ぶ”はブラフか…

『呪術廻戦』15巻(芥見下々/集英社)

『劇場版 呪術廻戦 0』の製作も決まり、ますます人気が加速している『呪術廻戦』。あらゆる少年漫画の例にもれず、読者の間では「作中で誰が最強なのか」をめぐって熱い議論が繰り広げられている。その中で、最も評価が乱高下している人物が〝秤金次〟だ。

秤は「呪術高専」東京校の3年生であり、虎杖たちの2年先輩。本編ではそのビジュアルしか明かされていないが、実力はかなり高いとみられ、特級呪術師・乙骨憂太に並ぶとされている。現代最強の呪術師・五条悟が「僕に並ぶ術師になる」と言い放ったこともあり、読者からは相当の強者だと思われていた。

しかし、3月4日に『呪術廻戦 公式ファンブック』が発売されたことをきっかけに、秤の実力が疑われてしまうことに。同書では呪術高専生のスキルをグラフ化した表が掲載されているのだが、そこで明かされた秤の情報が予想外のものだったのだ。

このグラフでは、「呪術センス」「座学」「運動神経」のスキルがそれぞれ10点満点で表されており、最高値は合計30点となる。そこで問題の秤は、運動神経7点・座学2点・呪術センス9点の計18点。1年生である釘崎野薔薇の計18点と完全に同レベルで、さらに言えば主人公・虎杖悠仁の計21点、伏黒恵の計27点を下回っている。

また、数値だけ見れば身体能力は伏黒に劣っていて、呪術センスは伏黒と同じ。この期待外れなデータに、ファンからは《乙骨と秤は五条を超えるとは何だったのか》《一級レベルですらなさそう》と落胆の声が相次いでいた。

コンプラ的にNG? 謎に包まれた秤の術式とは

その一方で、秤の術式にはまだまだ期待の余地が残されている。作者の芥見下々は以前出演した『漫道コバヤシ』(フジテレビONE)で、秤の能力を「コンプラ的にヤバい」と表現していた。具体的な「コンプラ」の内容は定かではないものの、ファンの間では現在の世界情勢と絡めて《今出すと時勢的にまずいやつかも。ウイルス関連とか》《パープル・ヘイズみたいなのかも》などと推測する声もあがっている。

パープル・ヘイズといえば、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部に登場するパンナコッタ・フーゴのスタンド能力。殺人ウイルスを振りまく凶悪な力であり、あまりの強さによって扱いづらく、物語から退場させられたというウワサがある。もし秤が同じ系統の力を持つとすれば、やはり最強クラスの呪術師である可能性は捨てきれないだろう。

グラフ化された強さは芳しくなかったものの、秤の能力は未知数のままだ。実際、作中で最強クラスの実力を持つ乙骨のグラフはそこまで突出しておらず、伏黒や藤堂葵に劣っていた。あくまで「呪術センス」「座学」「運動神経」を数値化したものなので、参考値に過ぎないのかもしれない。

今後、秤が作中に登場するのであれば、汚名返上の大活躍を期待したいところだ。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』15巻(芥見下々/集英社)

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