『モンハンライズ』は未完成!? 不完全な仕様に相次ぐ批判「ボリューム不足」

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『モンスターハンター』といえば、国内外で高い人気を誇るアクションゲーム。3月26日には最新作となる『モンスターハンターライズ』が発売され、早くも出荷本数400万本を超えるほどの熱狂を呼んでいる。しかしそんなヒット作をめぐって、ユーザーからは「ボリューム不足」を指摘する声が続出しているようだ。

同作は発売からまだ1カ月も経っていないが、すでにゲームのエンディングまでたどり着いてしまったプレイヤーはかなりの数に上る。というのも、エンディングを見るだけなら数時間で事足りる仕様となっているからだ。

その理由は、エンディングが流れる条件にある。「モンスターハンターライズ」では、村の下位クエストをクリアした段階でエンディングが流れる仕組み。そしてそのクエストは、うまくやれば1つあたり10分以内に終えることもできる。エンディングを見るためには20個ほどのクエストをクリアすればいいため、イベントや武器・防具・アイテムを調達する時間を含めても、1日でエンディングに到達できるボリューム感だ。

あっという間にエンディングにたどり着き、困惑してしまったユーザーも多いようだ。ネット上では、《モンハンライズもうエンディング見れてしまって草。いやいやいや…忙しい人のためのシリーズじゃないんだから、もうちょいこう…》《モンハンライズのエンディングいくまでの速さには驚いた》《モンハンライズ、もうエンディング迎えたんだが!? はっや!》という声が次々とあがっている。

やり込み要素も少なすぎる? アップデートありきのゲーム仕様

もちろんエンディング後も上位クエストや、オンラインで遊べる集会所クエストの攻略、武器や防具の収集など、やり込み要素は多数控えている。だが、それを加味した上で「ボリューム不足」と判断する人も多い。

アップデートを前提としたような作りに対して、《感想としては一言。未完成品を発売するな。村クエのエンディングまでは数時間。集会所にいたっては、ラストの展開とエンディングが未実装》《ライズ終わらせて思ったのは、まだ未完成版って感じ。防具の種類、武器の種類、装飾品の種類、どれをとっても少ない》《ストーリークリアするまではかなり楽しかったけど、エンドコンテンツがスカスカ過ぎてボリューム不足感ある》といった声が続出。「モンハン」シリーズのファンにとっては、現状のやり込み要素はボリューム不足であり、到底満足できないレベルらしい。

同作は今後、4月末以降に大型アップデートが予定されている。そこで新たなエンディングや新モンスター、ハンターランク解放などが追加されるそうだ。裏を返せば、発売時点ではさまざまな要素が未実装だったということなので、発売日に買ったファンから不満が相次いでいるのも当然だろう。

これまでのシリーズと比べて、「モンスターハンターライズ」がボリューム不足のまま発売されてしまった理由は定かではない。映画『モンスターハンター』の公開日と足並みを合わせるため、開発が間に合わなくても世に出すしかなかったのだろうか。

すでにクリアしたプレイヤーは、アップデートまで約1カ月待たされることになる。せっかく盛り上がった気持ちが冷めないことを祈るばかりだ。

文=野木

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