『ゴールデンカムイ』274話で“鬼滅”展開!「よもやよもや」とファン歓喜

『ゴールデンカムイ』25巻(野田サトル/集英社)

4月8日発売の『週刊ヤングジャンプ』19号に、大人気漫画『ゴールデンカムイ』の最新話が掲載された。ネット上ではその展開をめぐって、大ヒット中の映画『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』との意外なシンクロニシティを指摘する声が相次いでいる。

※『ゴールデンカムイ』最新話の内容に触れています

広大な北海道を舞台として、アイヌが隠した金塊を探し続けてきた杉元佐一たち。第274話『こだわり』では、ついにアシリパが「刺青人皮の暗号」を解くカギを発見。そこから金塊のありかを割り出そうとする。しかしその一方で、アシリパは鶴見中尉に尋問を受けた際に暗号のヒントを教えてしまっていた。鶴見中尉はすでに謎を解き始めているため、このままでは先を越されてしまうかもしれない…。

そこで杉元たち一行は、海賊房太郎が最後に教えてくれた情報をもとに移動を開始。列車で移動しながら謎を解くことで、鶴見中尉を出し抜こうと考える。そうして一同が乗り込んだのが、蒸気によって動く「SL列車」だった。

“無限列車”での戦いに胸を躍らせる読者たち

物語が大いに盛り上がる一方、ノスタルジーあふれるSL列車から『鬼滅の刃』を連想する人も。同作では「無限列車」という名のSL列車が登場し、その中でさまざまなドラマが生まれていたからだ。また「ゴールデンカムイ」が明治末期を舞台としているのに対し、『鬼滅の刃』は大正初期の時代設定なので、文明のレベルが近かったこともその印象に拍車をかけている。

意外な新展開に、ネット上では《ゴールデンカムイ無限列車編始まるの? よもやよもや?》《次週から無限列車編が始まってしまうのか》《ゴールデンカムイも無限列車するの!?》と興奮する声が続出。さらには《弁当食いながらヒンナ! ヒンナ!って大声で連呼するアシリパさんしか思いつかない》と、「ゴールデンカムイ無限列車編」の内容を空想する人まで現れていた。

ちなみに今回「ゴールデンカムイ」に登場したのは、ビジュアルから推測するに「しづか号」というSLだと思われる。これは北海道初の鉄道が開通した際に、アメリカから輸入された伝説的な車両だ。その一方で、「鬼滅の刃」の無限列車は、ハチロクこと8620型蒸気機関車がモデルだと言われている。

SL列車を舞台として、一体どんな冒険が繰り広げられるのか。あるいは、目的地まですんなり移動してしまうパターンもありえるが…。とにかく次回以降の展開に期待したい。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『ゴールデンカムイ』25巻(野田サトル/集英社)

◆過去の「ゴールデンカムイ」レビューはこちら

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