『Dr.STONE』192話で驚嘆の伏線回収! 千空たちの窮地を救ったのは…

『Dr.STONE』20巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

SF冒険漫画『Dr.STONE』の最新話が、4月12日発売の『週刊少年ジャンプ』19号に掲載された。誰もが見落としそうな伏線が回収される展開に、ネット上で大きな反響が広がっている。

※『Dr.STONE』最新話の内容に触れています

圧倒的な軍事力を持つスタンリーたちに追い詰められた石神千空たちは、最終手段として石化装置を起動。かつて世界を滅ぼした石化光線が、ふたたび世界を包み込んでいく。

第192話『また逢う日まで』では、そんな石化光線から〝いかにして復活するか〟をめぐって知的バトルが繰り広げられた。石化光線は地球をまるごと包むため、敵味方問わず全員石化してしまう。そこで物語のカギとなったのは、石化を解除できる「復活液」だ。

「復活液」は千空たちだけが持っているため、上手く使用すれば敵を完全に出し抜くことができる。しかしスタンリーの率いる米軍は、当然それを許そうとしない。次々に復活液が入っているビンが破壊され、絶望的な状況へと向かっていく。

ところが物語のラストにて、「メデューサタワー」の受け皿が意外な役に立つことに。以前描かれた〝受け皿は大きな音で破壊される〟という発見を活かして、復活液の中身が自動的に降り注ぐように仕向けたのだ。

あまりにも鮮やかな物語の展開に、ファンからは《ドクターストーンまじで面白い、伏線の回収がうますぎる》《まさか受け皿のヒビが伏線になるとは思わんだろ》《稲垣先生はさりげない伏線が上手すぎる。あれが伏線だったの!? 全然気付かなかった!っていうのが多くて感動する》《地獄みたいな展開からの美しい勝利…科学漫画でこんな戦術と伏線回収あるか? 南米編面白すぎるでしょ…》と驚きの声が相次いでいる。

失敗が勝利の切り札を生むことに!

もともと、千空たちが練っていたのは「敵を発見したらスピーカーでメデューサタワーを起動し、石化光線を浴びせる」という作戦。だが千空たちのもとでは石化装置が完成しなかったため、北米側で完成した石化装置を起動することに。そのため、スピーカーは無用の長物となるところだった。

さらに第189話『OUR Dr.STONE』では、マイクテストの際に大樹の声が大きすぎたせいでスピーカーの受け皿にヒビが入っていた。この時にはギャグのような描写だったため、ピンチを救う展開の伏線だと予想できた人はほとんどいなかったはずだ。

メデューサタワーに辿り着いたのは、幼い少女・スイカただ一人。石化解除のタイミングは自然任せなので、何年後に復活できるのかは分からない。千空たちが命をかけて託した希望のバトンは、無事に未来へとつながるのだろうか…。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『Dr.STONE』20巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

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