『ONE PIECE』最大の見せ場! ルフィが“本気でキレた”シーン3選

“海賊”という信念を守るための戦いも

<その3>ワポルから海賊旗を守ったシーン
最後に紹介するのは、チョッパーが仲間になった「ドラム編」におけるエピソード。「ドラム王国」の元国王・ワポルに対して怒りをぶつけるシーンだ。

第148話にて、チョッパーの恩人であるDr.ヒルルクの海賊旗を砲撃し、城から撃ち落とすワポル。それを見ていたルフィは城にのぼり、自らの手で旗を立て直す。その後、激しい砲撃を浴びせられるが、ルフィは血まみれになっても決して手を放さなかった。

砲弾を耐えきったルフィは、「お前なんかがヘラヘラ笑ってへし折っていい旗じゃないんだぞ!!!」とワポルを一喝。あまりの気迫に、ワポルたちも委縮せざるを得ない。海賊王になるため冒険を続けるルフィにとって、海賊旗は信念の象徴でもある。それを汚そうとするワポルの行為を、ルフィは許せなかったのだろう。

そんなルフィを見守るチョッパーは、「海賊」という生き方を肌で感じ取り、ヒルルクの「いつか海へ出ろ」という言葉を思い出す。すなわち読者の心を動かすだけでなく、チョッパーの人生を変えた名シーンでもあるのだ。

どのシーンも秀逸なストーリー展開となっており、強烈なカタルシスを感じられるものばかり。単行本やアニメを振り返り、ルフィの熱い魂に触れてみてはいかがだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

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