『ONE PIECE』クロコダイル“七武海”入りの謎… 覇気を知らない疑惑が浮上

『ONE PIECE』98巻(尾田栄一郎/集英社)

国民的作品『ONE PIECE』のサー・クロコダイルといえば、物語序盤の山場「アラバスタ編」においてルフィたちの前に立ちはだかった強敵。そのクールでスマートなキャラ造形に魅力を感じる読者も多い。しかし、そんなクロコダイルをめぐって、ネット上では「覇気を知らない」という疑惑が浮上しているようだ。

元・王下七武海に意外な弱点?

ご存知の通り、クロコダイルはロギア系「スナスナの実」の能力者。身体を自由自在に砂へと変えられるため、あらゆる攻撃がすり抜けてしまう。そこで「アラバスタ編」のルフィは、液体で砂を固めるというアイデアによってクロコダイルを撃破していた。

しかし、物語中盤に登場した「覇気」の設定によって、このバトルの意味合いは大きく変わってくる。覇気とは、作中のあらゆる人間が潜在的に持っている特別な力のこと。覇気を使いことせるようになると、ロギア系の能力者に対してもダメージを与えられる。すなわち、クロコダイルは覇気使いを相手にすると能力のアドバンテージを一気に失ってしまうということだ。

しかし、ルフィと戦った際のクロコダイルは一切覇気を警戒する様子がなかった。そこでルフィは水の代わりに自らの血で砂を固め、打撃を食らわせたのだが、クロコダイルは自分が殴られたことに驚愕。さらには「バカな…水も無く このおれを蹴る事など」と驚いていた。まるで、水以外にはロギア系にダメージを与える術がないかのように…。

また「インペルダウン編」でルフィと共闘した際にも、意外な発言が。黒ひげことマーシャル・D・ティーチの攻撃でルフィが流血すると、クロコダイルは「血!?」「ゴムだろうアイツは」とリアクションしていたのだ。こうした言動を見ると、「クロコダイルは覇気の存在を知らないのでは?」と疑いたくなってくる。