もはやジブリ… アニメ『デジモン』44話に感動も“ナメプ”にツッコミ殺到

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デジモンワールドをめぐる少年少女の冒険を描いたアニメ『デジモンアドベンチャー:』(フジテレビ系)が、4月18日に放送された。最新話ではまるでジブリアニメのような感動エピソードが描かれたものの、一部からは不満の声も上がっているようだ。

※アニメ『デジモンアドベンチャー:』最新話の内容に触れています

邪悪なるミレニアモンの復活を防ぐため、封印の地・ファーガを目指している八神太一たち。第44話『ヒカリと動く森』では、そんな彼らの前にペタルドラモンというデジモンが現れた。

ペタルドラモンは古の力を宿した伝説のデジモンであり、巨大な森と一体化した姿をもつ。現在は、あちこちの森を枯らすエントモンを倒すために移動し続けているという。心優しき守り神のようなデジモンの姿に、八神ヒカリは「あなたを手伝っていいかな!?」と協力を申し出る。

その後、大怪獣のような巨体をもつ2体がバトルをスタート。しかしペタルドラモンはエントモンの鋭い突起によって貫かれ、絶体絶命の危機を迎える。そこでヒカリの想いに共鳴したテイルモンがエンジェウーモンへと超進化し、ペタルドラモンを手助けするのだった。

命をかけて戦うペタルドラモンや、その顛末を見守るヒカリの姿に多くの視聴者が感動したようす。ネット上では《今週のデジモン泣いた。もう、ラピュタやん》《朝からデジモンでボロボロ泣いた》《ペタルドラモンの勇姿に涙してしまった…ホントに泣かせにくるデジモン…》といった声が上がっている。

古参ファンたちは激しく反発

心を打たれる人が多い中、物語の展開に厳しいツッコミを入れる声も。太一たちのデジモンは数段階の進化形態をもつが、ほとんどが強力ではない「成熟期」状態で戦っていた。そのため最初から出し惜しみせず、「完全体」の力を開放しておくべきだった…と考える人が多いらしい。

とくにシリーズの古参ファンからは、《ナメプがひどい。完全体や究極体に進化できるのに成熟期で戦うとか》《何で完全体ではないんだろう? 何ですぐ進化しなかった?》《究極体に進化すれば力尽くで止められたって考えるとねぇ》《ウォーグレイモンなれるしなんなら他のデジモンも完全体になれるのに、成熟期でペタルドラモンを眺めてるの草生えるんだよな》といった指摘が相次いでいた。

今回のアニメシリーズは、パートナーデジモンたちの強力な進化がテンポよく解禁されているのが特徴。だからこそ、物語の随所で「なぜ全力で戦わないのか」という疑問が浮かんでしまうようだ。

一度提示した設定は撤回できないため、このまま貫き通すしかない。今後も作品の方向性をめぐるバトルは激化していきそうだ。

文=猿田虫彦

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