『呪術廻戦』147話パンダの正体が判明! 謎に包まれた夜蛾学長との関係は…

『呪術廻戦』15巻(芥見下々/集英社)

4月25日発売の『週刊少年ジャンプ』21・22合併号に、ダークファンタジー漫画『呪術廻戦』の最新話が掲載された。作中ではこれまでネタキャラ扱いだったパンダをとある悲劇が襲い、胸を打たれるファンが続出している。

※『呪術廻戦』最新話の内容に触れています

第147話『パンダだって』では、呪術高専の元学長・夜蛾正道を中心にしたストーリーが展開された。夜蛾は「渋谷事変」の後、呪術界の上層部によって死罪に。その刑を執行するために、楽巌寺嘉伸たちが差し向けられる。

楽巌寺は死罪を免れる条件として、かつて夜蛾が発明した「完全自立型人工呪骸」の作り方を教えるように要求。しかし夜蛾は、なぜかその要求を受け入れない。そして致命傷を負った後、楽巌寺と2人きりになったところで「完全自立型人工呪骸」の真実を明かす。

なぜ先に真実を明かさなかったのかと、唖然とする楽巌寺。そんな彼に対して、夜蛾は「私からアナタへの呪いです」と言い残す。パンダが到着した頃にはすべては手遅れとなっており、彼は夜蛾の亡骸を見て慟哭するのだった。

あまりに悲痛な展開に、ネット上では《夜蛾学長…パンダ先輩…つらすぎる》《今週の呪術本誌つらすぎた。会社で読むんじゃなかった。普通に泣いた》《めちゃくちゃ泣いた。胃の辺りが痛くなるくらい泣いた、夜蛾学長つらすぎるよ…》と悲しみの声が上がっている。

パンダ出生の秘密が示唆するものとは?

その一方で、今回明かされた夜蛾とパンダの関係から〝パンダ=夜蛾の子ども〟という説が浮上しているようだ。夜蛾によると、パンダのような「完全自立型人工呪骸」を作るには、人間の肉体情報から魂の情報を複製することが必要。つまりパンダに入っている核が、もともと人間のものだったことは間違いない。

今年3月に発売された『呪術廻戦 公式ファンブック』では、夜蛾に離婚歴があると記載されていた。また今回のエピソードで夜蛾は、どこに行くのかと尋ねられた際、「息子に会いに」と答えている。すなわちパンダは、実の息子をベースとして生まれた呪骸だったのだろう。これまで夜蛾とパンダが親子のような関係で描かれてきたことも、この説の信憑性を高くしている。

ちなみに第39話『京都姉妹校交流会-団体戦(6)-』では、パンダの中に〝お兄ちゃん〟と〝お姉ちゃん〟の核が存在することも明言されていた。それを踏まえると、夜蛾には本来3人の子どもがいたものと考えられる。とはいえ、かつて夜蛾の子どもたちに何が起きたのかはまだ明らかではない。

パンダの正体が一気に明かされた今回の「呪術廻戦」。夜蛾の死やパンダの行動は、新たに始まった「死滅回游」の展開にどのような影響を与えるのだろうか…。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』15巻(芥見下々/集英社)

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