アニメ『不滅のあなたへ』第3話で早くも伏線回収!「全身鳥肌」と沸き立つ視聴者

『不滅のあなたへ』15巻(大今良時/講談社)

TVアニメとは思えないクオリティーの高さによって、大きな注目を集めている『不滅のあなたへ』(NHK Eテレ)。4月26日に放送された第3話『小さな進化』では、巧妙な伏線回収をめぐって視聴者から絶賛の声があがっている。

※アニメ『不滅のあなたへ』最新話の内容に触れています

いけにえにされる寸前で脱走した少女・マーチと、万物に変化できる〝それ〟。最新話では、名乗ろうとしない〝それ〟を見かねて、マーチが「フシ」という名前を与える。そして母親になった気分でフシの面倒をみるのだが、やがて追手であるハヤセたちと遭遇。もはやマーチは逃げようとせず、フシに「ありがとう」と言い残して去っていく。

その後、マーチはいけにえとして祭壇に縛り付けられる。儀式はそこで終わる予定だったが、突如として巨大な獣「オニグマ様」が乱入。マーチは村の女性・パロナと共に、絶体絶命の窮地に追いやられてしまう。

しかし2人の命が奪われる前に、フシが登場。フシはオオカミの姿に変身すると、激闘の末にオニグマを倒すことに成功する。そしてオオカミの姿のまま、「ありがとう」と初めての言葉を発してみせた。

視聴者を圧倒した見事な“伏線回収”

「ありがとう」とは、これまでにマーチがフシに教えた唯一の言葉。第2話にて、果物を無言でむさぼるフシに対して、マーチは「知らない人に親切にしてもらったら、ありがとうって言わないとダメよ」と教えていた。

フシがマーチの窮地に現れ、その言葉を返してみせる展開に、ネット上では《最初に覚えて発した言葉が「ありがとう」とか涙が出ますよ…》《ありがとうに全身鳥肌、この話の完成度は本当に凄い》《最後にその姿で「ありがとう」って言うのは反則だわ、泣けてきた》《最後の「ありがとう」のシーンは再現度が凄かった! 喋ったことの驚きやオオカミの姿で喋る不気味さ、全てが表現されてた…感動!》と絶賛の声があがっている。

その一方、今回フシが発した「ありがとう」には不気味さも伴っていた。人間の言葉ではなく、オオカミの声帯によって無理やり発されたような発音だったからだ。そもそもフシはまだ人間の文化を理解しておらず、マーチを真似してみせただけなのかもしれない。

たんなる石だった頃を思えば、飛躍的な成長を遂げているフシ。今後どのように変化していくのか、ますます目を離せない展開が続きそうだ。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『不滅のあなたへ』15巻(大今良時/講談社)

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