アニメ『キングダム』第4話“フラグ回収”が美しい! 張唐の演説に「ホンマ恥ずいな」

『キングダム』61巻(原泰久/集英社)

壮大なスケールで描かれる歴史戦国アニメ『キングダム』(NHK)が、4月25日に放送された。最新話では函谷関(かんこくかん)の戦いにおいて、視聴者が思わずツッコミを入れてしまうようなワンシーンが描かれたようだ。

※アニメ『キングダム』最新話の内容に触れています

いくつもの国が手を結んだ「合従軍」を相手に、絶望的な戦いを挑む秦国。第4話『二つの戦場』では、合従軍を阻む巨大な壁「函谷関」にて戦況に大きな変化が。高いやぐらのような井闌車(せいらんしゃ)が、壁に向かって近づいてきたのだ。

しかし函谷関は現実離れするほどの高さであり、井闌車では突破できないことが明らか。そこで秦の将軍・張唐(ちょうとう)は、壁の上から敵軍に向かって「このたわけ者どもが! そんなものがこの函谷関に届くと思ったのか!」と一喝。函谷関は作られてから100余年、一度も敵に破られたことがないと自慢げに語る。さらに「今もこの先100年も、秦の敵はただ1人としてここを通れぬ。それが秦の国門・函谷関だ!」と宣戦布告してみせた。

ところがそんな張唐の言葉をよそに、井闌車は壁に向かってなおも進行。壁際までやってくると大きく変形し、巨大な壁の頂上へと食い込んだ。実はこの井闌車は、函谷関を攻略するために呉鳳明が設計した特注品だったらしい。

美しすぎるフラグ回収に脱帽!

張唐が演説を行った直後、あっさりと函谷関突破の糸口が生まれてしまったことに視聴者は騒然。ネット上では《張唐将軍めちゃくちゃフラグ立ててくるやんw》《張唐将軍好きやけど、函谷関演説の後のこれホンマ恥ずいよな笑》《見事なフラグ回収だった…》《キッチリフラグ回収して終わった》《おいおい、もう函谷関突破されそうじゃん》といった声が続出している。

とはいえ、函谷関の上には張唐だけでなく蒙驁(もうごう)や桓騎(かんき)といった将軍たちが残っている状況。壁の上に橋が渡されたことは予想外だったとしても、まだ攻め落とされると決まったわけではない。

敵軍の背後では、魏軍の総大将・呉鳳明が不敵な笑みを浮かべながら戦況を見守っている。秦の命運を決する函谷関の戦いは、どのような展開を迎えるのだろうか…。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『キングダム』61巻(原泰久/集英社)

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