『北斗の拳』斬新すぎるスピンオフが話題沸騰! Twitterトレンドになった理由

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『1日外出録ハンチョウ』をはじめとして、空前のスピンオフブームが巻き起こっている漫画業界。そんな中、ネット上では大人気漫画『北斗の拳』の一風変わったスピンオフ作品が話題を呼んでいるようだ。

ヒットの兆しを見せているのは、Web漫画サイト『ゼノン編集部』で今年2月から連載が始まった『北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝』。「北斗の拳」が存在しない世界を舞台として、同作にそっくりな実写ドラマを撮影しようとする人々の奮闘を描いた異色作だ。

作中には主人公のケンシロウはもちろん、バットやリンといったキャラクターが登場。モヒカンのモブキャラたちや〝種もみじいさん〟など、ファンにはお馴染みのメンツも揃っている。偶然の積み重ねによって名シーンが生まれていく様は、「北斗の拳」に詳しくない人でも楽しめるだろう。

すでに同作の世界観にハマっている人からは、《北斗の拳好きだからたまんねえな》《カメラを止めるな!を北斗の拳でやってる感じ。テンポもいい。舞台裏のわちゃわちゃするのって面白いよなあ》《トキ(アミバ)の話がすでに楽しみだ…》《面白くて何度も読み返してしまう》《たしかにこうなりそう!って展開が続々と出てきて面白い》と高い評価を獲得している。

なぜ今『北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝』が注目を集めたのか?

以前からコアなファンを集めていた「北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝」だが、4月29日にツイッターでトレンド入りを果たし、大きな話題を呼ぶことに。そのきっかけは、『ジャンプ+』の漫画家・矢薙が行った紹介ツイートだったようだ。知名度が一気に向上したことで、《個人的にもっと盛り上がって知られてほしいと思ってたからトレンド入りはめでたい》などと喜ぶファンの姿も見受けられる。

「北斗の拳」ではこれまで、ラオウやレイなどの人気キャラを扱ったスピンオフ作品が数々発表されてきた。とくに『WEBコミックぜにょん』で2013年から連載されている『北斗の拳 イチゴ味』は、サウザーを主役にしたパロディーギャグとして大きな話題に。2015年にはTVアニメ化されるなど、スピンオフとしては破格のヒットを記録していた。

ツイッターなどの反応を見るかぎり、「世紀末ドラマ撮影伝」が「イチゴ味」に匹敵するほどのポテンシャルを秘めていることは間違いない。もしこのまま軌道にのれば、本当に同作が実写ドラマ化されるという奇跡もありえるかもしれない…。

文=猿田虫彦

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