アニメ『ヒロアカ』94話で“ドラえもん”オマージュ!「コエカタマリンの進化系か」

『僕のヒーローアカデミア』30巻(堀越耕平/集英社)

アニメ『僕のヒーローアカデミア』(日本テレビ系)の第94話『先を見据えて』が、5月1日に放送。作中に『ドラえもん』をオマージュしたと思われる能力が登場し、ネット上で大きな話題を呼んでいる。

※アニメ『僕のヒーローアカデミア』最新話の内容に触れています

雄英高校1年A組とB組によるチーム対抗戦、第2試合。八百万百率いるA組チームは、バリエーション豊かな能力をもつB組チームに苦戦を強いられる。

序盤では、あらゆる場所にキノコを生やすという小森希乃子の能力が炸裂。突然の事態に困惑し、八百万は「みなさん落ち着いて! まずは一塊に…」と号令を飛ばすのだが、さらなるイレギュラーが襲い掛かる。それが〝コミックマン〟吹出漫我だった。

吹出の能力は、漫画のコマに描かれる擬音(オノマトペ)を具現化できるというもの。吹出が「ガガガ」や「ダダダ」などと叫ぶと、その言葉は巨大な岩のようなオブジェクトとなって相手に襲い掛かる。さらに「ボヨン」や「ギュン」など、擬音の種類によって特殊な効果も生み出せるという。

小森と吹出の連携によって、八百万は味方から分断されてしまうことに。そこをB組チームのリーダー・拳藤一佳が畳みかけ、最終的にA組チームは敗北を喫してしまう…。

“ひみつ道具”のような個性に歓声

今回大活躍した吹出の能力「コミック」は、視聴者たちに大きな衝撃を与えたようだ。その能力の内容から、『ドラえもん』に登場するひみつ道具「コエカタマリン」を連想する人が続出した。ネット上には《声で攻撃ってドラえもんの道具にあったな》《つまり吹出の個性はドラえもんのコエカタマリンっていう認識でOK?》《ヒロアカにドラえもんのひみつ道具が出てきて草》《この能力、ドラえもんで見た!》《漫我くんの個性、コエカタマリンの進化系か》といった声が巻き起こっている。

「ドラえもん」のコエカタマリンは、服用した者が大声を発するとその文字が巨大なオブジェクトになるというひみつ道具。TVアニメの他、2012年に公開された『映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~』にも登場していた。

また、吹出の個性に関して「ドラえもん」以外の作品名を挙げる人も。『Dr.スランプ』の則巻アラレが放つ必殺技「んちゃ砲」や、『ジョジョの奇妙な冒険』第4部のエコーズACT2など、さまざまな能力を連想して盛り上がっているようだ。

多くの漫画家たちが継承してきた、擬音を武器に変えるというアイデア。「ヒロアカ」がそのバトンを受け継いだことで、いつかまた新たなコエカタマリンが生まれることだろう。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『僕のヒーローアカデミア』30巻(堀越耕平/集英社)

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