劇場版『名探偵コナン』次の主役! 高木&佐藤刑事の恋はどのように進展した?

『名探偵コナン』99巻(青山剛昌/小学館)

4月16日の公開以来、好調な興行収入を叩き出している劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』。そんな中、早くも次回劇場版の主役が「本庁の刑事恋物語」シリーズでお馴染みの高木刑事と佐藤刑事になるのではないか…というウワサが囁かれている。そこで今回は、作中きっての熱々カップルとして知られる2人の恋物語を、3つのエピソードから振り返ってみよう。

初々しい姿を見せてくれる名シーン

<その1>2人が付き合うきっかけに…「揺れる警視庁 1200万人の人質」
『揺れる警視庁 1200万人の人質』は単行本36~37巻、アニメでは304話にて描かれたエピソード。2人が交際するきっかけとなった重要な物語だ。

この話では、爆弾犯によって東都タワーに爆弾が仕掛けられる事件が勃発。実は、この爆弾犯は3年前も同じように爆弾事件を起こし、佐藤刑事が想いを寄せていた松田刑事が殉職していた。そのため爆弾解体に挑もうとする高木刑事の姿を見て、佐藤刑事は「松田刑事と同じように死んでしまうのでは」と動揺する。

やがて高木刑事は爆弾解体を成功させるが、佐藤刑事は爆弾犯を射殺しようとする。そこに駆けつけた高木刑事は、「松田刑事に怒られますよ」と彼女を制止。佐藤刑事は「忘れさせてよ!」と泣くのだが、「それが大切な思い出なら忘れちゃダメです」と優しく声をかけた…。

2人は以前よりお互いを想い合っている気配があったものの、佐藤刑事は松田刑事の過去を清算できていなかった。しかしこの一件によって気持ちの整理がつき、高木刑事が自分の大切な存在になっていることに気付くのだった。

<その2>初のキスシーン!「古き傷跡と刑事の魂」
単行本64巻、アニメ535話で描かれた『古き傷跡と刑事の魂』というエピソードも、2人の関係性を考える上では外せない。作中では、記念すべき初のキスシーンが描かれている。

時効目前の連続殺人犯を逮捕するため、高木刑事・佐藤刑事は捜査に奮闘。「時効前に逮捕できたら温泉旅行に行こう」と約束し、高木刑事は張り切るのだが、犯人の人質となってしまう。その後、なんとか逮捕に漕ぎ着けるも、高木刑事はひどい怪我を負って入院するハメに。高木刑事は「いつもこんなのばかり」と残念がるのだが、そこへ佐藤刑事がお見舞いにやってくる。コナンの助けもあり、病室で2人きりになった高木刑事・佐藤刑事は唇を重ねるのだった。

それまでは事あるごとに邪魔が入っていたが、ようやく2人の初キスが実現。このシーンには、ファンたちも《高木刑事と佐藤刑事の初キスシーン、やっとか…!ってグッときた》《64巻でやっと高木刑事と佐藤刑事がキスした。長かった…笑》《やったぁぁぁ! 高木刑事と佐藤刑事がキスしたぁぁぁ!!》と大盛り上がりしたようだ。