アニメ『名探偵コナン』第1005話にガッカリ声…“人気声優”起用で犯人バレバレの大失態

『名探偵コナン』99巻(青山剛昌/小学館)

人気アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の第1005話『36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)(後編)』が、5月8日に放送された。3部作でじっくりと描かれた今回のエピソードだが、オチがバレバレだったためネット上で酷評を浴びている。

※『名探偵コナン』最新話の内容に触れています

「36マスの完全犯罪」は江戸川コナン、毛利小五郎、安室透、脇田兼則の4人が、長野県にある廃教会で起こった殺人事件を解決していくストーリー。前回のエピソードでは、コナンたちが依頼人・日原泰生の高校時代の同級生だった5人の人物と遭遇。そこで2名が殺害されるという事件が発生する。

そして第1005話では、謎めいた事件の「解決編」が描かれることに。コナンたちは〝九〟という数字に込められた意味から、事件のカギを握る暗号の解読に成功。犯人も明らかになるのだった。

こうして幕を閉じた今回の事件だったが、一部の視聴者たちは「犯人がバレバレだった」と批判の声があがっている。というのも、廃教会に居合わせた5人の登場人物のうち、犯人となるキャラに人気声優・諏訪部順一がキャスティングされていたため。他のキャラとは一線を画した大物臭があったことで、犯人ではないかと疑う視聴者が多かったようだ。

犯人を見つける糸口は“声”

犯人の正体に勘づいていた視聴者からは、《1人だけ諏訪部さんだから犯人まるわかり》《前編で犯人は諏訪部だろうなと思ってたけどやっぱり諏訪部でしたね》《前編の段階でゲストキャラの中に諏訪部順一がいたので、絶対こいつが犯人だって思ってたら本当に犯人だったwww》《諏訪部さんがゲスト出演の時点でもうネタバレなんよ》《いや声優でバレバレよ。一人だけ明らかに浮いていてみんな気づいてたよ。もうちょっと考えて配役してくれないとつまらない》といった指摘が続出している。

ゲスト声優に大御所を起用し、犯人がバレてしまったことは過去にもあった。2018年放送の「殺意のあいのり」という回では、犯人役として人気声優の杉田智和を起用。視聴者から《もうこいつ犯人やん》《犯人決定だな》と一瞬でバレていた。

キャスティングがあからさまなヒントとなっていた今回の事件。人気声優の起用によって犯人が特定されると分かっていたのなら、あえてミスリードを誘ってもいいと思うのだが…。なぜアニメ制作スタッフは同じ過ちを繰り返してしまったのだろうか。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』99巻(青山剛昌/小学館)

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