『ヒロアカ』311話エンデヴァーに試練!“禊”描写が物議を醸す…

『ヒロアカ』311話エンデヴァーに試練!“禊”描写が物議を醸す…

『僕のヒーローアカデミア』30巻(堀越耕平/集英社)

人気漫画『僕のヒーローアカデミア』の最新話が、5月10日発売の『週刊少年ジャンプ』23号に掲載された。ヒーローとヴィラン連合の最終決戦が本格化する一方、エンデヴァーの扱いに疑問を抱くファンが増えているようだ。

※『僕のヒーローアカデミア』最新話の内容に触れています

第311話『来た!!』では、ヴィランとの決戦を前にして緑谷出久やオールマイト、そしてエンデヴァーをはじめとしたプロヒーローたちが本格始動する様子が描かれていく。

現在、街のいたるところに凶悪な脱獄囚がはびこっている状況。プロヒーローたちはせわしなく街を飛び回り、脱獄囚の対処に当たる。しかしその働きもむなしく、エンデヴァーを罵る世間の声はいまだに止まらない。作中の一般市民たちは、「疫病神」「卑怯者」「僕らの前から消えてくれ」などと罵詈雑言の嵐を浴びせかけていた。

またエンデヴァーたちは出久と連携しながら行動しているのだが、そこでも彼の悪評が足かせに。一緒に行動していることがマスコミに知られると、民衆の非難が出久に向く可能性があることから、プロヒーローと出久は一定の距離感を保たざるを得ない…。

エンデヴァーは過去の過ちを認め、新しい自分になるべく行動している。しかしまだまだ、世間の風当たりは強いようだ。

さすがに叩かれすぎ? 辟易するファンも…

第306話『終章開幕』で描かれた謝罪会見に引き続き、エンデヴァーに対する過酷な扱いが描かれた今回のエピソード。ネット上では、《クソ市民ネタはヒーローもののお約束だからやるなとは言わないけど、ちょっと執拗すぎない!?》《エンデヴァーがずっと社会からいびられててジメジメしてる…》《エンデヴァーが叩かれる話は記者会見で決着ついたのでは…》と食傷気味のファンが続出している。

また、《相変わらずこの世界の住人の民度やばいな、ゴッサム市民かよ》《ヒロアカ市民の民度終わりすぎだろ》と、モブキャラたちの民度を疑う声もあるようだ。

その一方で、こうした苦境はエンデヴァーが〝本物のヒーロー〟になるために必須の試練だと考えるファンも。オールマイトを超えるために家族を利用するなど、これまでエンデヴァーはヒーローにあるまじき行動をとってきた。いわば禊として苦境を乗り越えることで、ようやく真のヒーローになれるということだろう。

エンデヴァーは困難を乗り越え、真のヒーローになることができるのか。今後の展開を見守っていきたい。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『僕のヒーローアカデミア』30巻(堀越耕平/集英社)

◆過去の「ヒロアカ」レビューはこちら

【あわせて読みたい】