アニメ『シャーマンキング』第7話“まん太の開き”がマイルドに… トラウマ回避で安堵の声

アニメ『シャーマンキング』第7話“まん太の開き”がマイルドに… トラウマ回避で安堵の声

『SHAMAN KING』1巻(武井宏之/講談社)

5月13日に放送されたアニメ『SHAMAN KING』(テレビ東京系)では、新キャラクター・ファウストVIII世が登場。原作でお馴染みのグロシーンに注目が集まっていたが、視聴者のトラウマを回避することに成功したようだ。

※アニメ『SHAMAN KING』最新話の内容に触れています

前回、アイヌのシャーマン・ホロホロを相手に見事勝利を収めた麻倉葉。第7話『そんな勇気』では次の対戦相手と戦うため、小山田まん太と共に試合会場の「猪口浜外国人墓地」へと向かう。

するとそこで、対戦相手となるファウストVIII世が登場。彼は死体を自由自在に操るネクロマンサーであり、人間の死に対して異常な興味をもっていた。シャーマンファイトが始まる前、ファウストはなぜか葉をそっちのけにして、まん太へと興味を持ち始める。

怪しげな術を使うファウストを見たまん太は、恐れをなしてその場から逃走。するとファウストはネクロマンシーの技で死者を蘇生させ、楽々とまん太を捕獲する。そしてメスを取り出すと、猟奇的な解剖を始めるのだった…。

みんなのトラウマ“まん太の開き”

まん太を解剖するシーンは原作にも存在するが、かなりグロテスクな描写で有名。泣き叫ぶまん太の骨や筋肉などが鮮明に描かれ、体の周りに血がこぼれている描写や血が吹き出すリアルな絵も。脳裏に焼き付いて離れない読者も多く、「まん太の開き」としていまだに語り継がれている。

しかし、今回のアニメ版ではさすがにグロすぎるせいか、叫び声のこだまによって解剖シーンが表現されることに。実際に腹部を切り裂くところは、まん太の頭などで上手く隠されている。さらに今作は旧アニメと比べてテンポが速いため、「まん太の開き」は一瞬で完結することとなった。

トラウマシーンがマイルドな表現となっていたことで、ネット上では《まん太の開き、さすがに映らなかったな…笑》《まん太の開き、やっぱり直接は内臓見せられなかったか》《よかった! 現代の子にはトラウマは植え付けられない》《まん太の開きは全部見せたらヤバいからこのくらいでちょうどいい》《私が一番トラウマの回! 漫画もあんま読めんかったからなくてよかった》などの反響が続出している。

中には「刺激が足りない」と不満を覚える人もいるようだが、夕方アニメで子どもの目に触れることを考えれば省略もやむなしだろう。ただ、アニメから入った新規ファンが原作を読んでショックを受けなければよいのだが…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『SHAMAN KING』1巻(武井宏之/講談社)

◆過去のアニメ「SHAMAN KING」レビューはこちら

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