『ゴールデンカムイ』279話で菊田特務曹長に悲劇! 無情すぎる展開には伏線が…?

『ゴールデンカムイ』279話で菊田特務曹長に悲劇! 無情すぎる展開には伏線が…?

『ゴールデンカムイ』25巻(野田サトル/集英社)

5月21日発売の『週刊ヤングジャンプ』25号に、大人気サバイバルバトル漫画『ゴールデンカムイ』の第279話『俺の手柄』が掲載された。第七師団に所属する菊田特務曹長の身に悲劇が巻き起こり、読者を騒然とさせているようだ。

※『ゴールデンカムイ』最新話の内容に触れています

今回は前話から引き続き、主人公・杉元佐一と菊田特務曹長が初めて出会った頃の回想シーンからスタート。杉元が過去を引きずる菊田を諭す一幕や、菊田が第七師団にスパイとして所属させられたいきさつなどが描かれた。

そして物語は現代へ。菊田は杉元が〝不死身〟と呼ばれるまでに成長したことを振り返り、「俺の手柄かな」と誇らしげに笑みを浮かべる。そんな想いを胸に鶴見中尉の元へ向かうと、金塊の在り処に関する意味深な発言が。第七師団の面々がざわめき、金塊争奪戦の終止符が打たれるかと思いきや、鶴見はなぜか菊田を銃で撃ちぬくのだった。

銃で撃たれるシーンで終了したため、菊田の安否は次週に持ち越しだが、突如として鶴見のとった凶行に読者たちも騒然。ネット上では《菊田ここでやられちゃうのかよー!》《立場的にこうなるだろうなとは思ってたけど、やっぱりショック》《やりやがったな鶴見中尉》《流石に無理だろうけど生きてて欲しいな》《朝から泣いてる。菊田さん…》《今週からシリアス展開だろうと覚悟してたけど、菊田さんショックで寝れんわ》といった悲鳴が飛び交っている。

ショッキングな展開には伏線が…?

ちなみに菊田が本当に死んでしまった場合、とある法則が成立することになる。それは、単行本23巻以降で表紙を飾ったキャラクターは死亡するというものだ。

これまでのストーリーを追っているファンには周知の通り、23巻の表紙に描かれていた宇佐美上等兵は第256話にてすでに死亡済み。また25巻の表紙となった海賊房太郎も、第七師団との死闘のなかで亡くなっていた。菊田は24巻の表紙を飾っているため、もし彼が死亡すれば3連続で表紙のキャラが退場することになってしまう。

ここからは推測に過ぎないが、もしかすると作者は死亡が決まっているキャラクターを表紙に登場させることである種の鎮魂を行っているのかもしれない。次の26巻が発売されるのはまだ先になりそうだが、今後は物語だけでなく表紙にも注目してみよう。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『ゴールデンカムイ』25巻(野田サトル/集英社)

◆過去の「ゴールデンカムイ」レビューはこちら

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