『呪術廻戦』149話“至高”の超展開…! 禪院真希・真依が全ジャンプ読者を魅了

『呪術廻戦』149話“至高”の超展開…! 禪院真希・真依が全ジャンプ読者を魅了

『呪術廻戦』15巻(芥見下々/集英社)

人気漫画『呪術廻戦』の最新話が、5月24日発売の『週刊少年ジャンプ』25号に掲載された。これまで犬猿の仲として描かれてきた禪院家の双子姉妹・真希と真依だったが、今回のエピソードでは2人の絆が描き出され、多くのファンが胸を打たれているようだ。

※『呪術廻戦』最新話の内容に触れています

第149話『葦を啣む-弐-』は、禪院扇の凶刃に倒れた真希・真依が懲罰部屋に放り込まれるところから始まる。懲罰部屋には2級以下の呪霊が無数に飼われており、姉妹を食べたそうに手をこまねいていた。

扇が立ち去った後、真依は真希の心臓が動いていることを確認。「最悪」とつぶやきながら真希に口づけすると、2人は海岸のような場所で目を覚ます。そこで真依は、呪術師にとって双子が凶兆だとされるのは〝縛り〟が成立しないからだと説明。一卵性双生児の双子は呪術では同一人物と見なされるため、いくら真希が努力しても真依が枷になっていたのだという。

自分のために犠牲になろうとする真依を、なんとか引き留めようとする真希。しかし真依はすでに覚悟を決めており、最後に「全部 壊して」「お姉ちゃん」と呪いのような言葉を放つ。そして目覚めた真希の前には、すでに息絶えた真依の姿と、彼女が術式で具現化した刀があった…。

犬猿の仲だったのに… 禪院姉妹の絆に涙

2人は以前描かれた「京都姉妹校交流会編」にてバトルを繰り広げたことがあり、決して良好とは言えない仲。しかし、その際にも真依が複雑な胸中を吐露するなど、愛憎入り混じった関係性が示されていた。

今回、真依の命が散りゆく土壇場にて2人の本心がやっと交わることに。あまりに切ないエピソードに、ネット上では《無理だ泣く… 真希真依…》《最後に「お姉ちゃん」って呼ぶのはさすがに泣く》《真依ちゃんが真希さんと落ちぶれたかった真意がわかってしまって涙腺に来ました》《今週の呪術は本当つらかった。姉妹百合すぎて半端ないわ…》《王道の熱い覚醒展開と真希真依の凄まじい姉妹百合を感じる回でした。めちゃくちゃ強くて重い双子姉妹の関係でした》と胸を打たれる読者が続出している。

なお、真依が刀となって真希の手に残り続けるというラストについては、伏線と思われる描写も存在した。第42話『京都姉妹校交流会-団体戦(9)-』で描かれた幼少期の回想シーンで、真依は「お姉ちゃん、手離さないでよ」「絶対おいてかないでよ」というセリフを口にしていたのだ。今回のエピソードは、真希と共にいたかった真依と、真依の居場所を作ろうとしていた真希の望みが同時に叶った結末だと言えるかもしれない。

真依に関しては、真希が初恋相手だったという説もある。素直に生きられず、いがみ合ってばかりいた2人が迎えた、奇跡のような最期のひと時…。悲劇を乗り越えた末に、真希はいかなる力を手に入れたのだろうか。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』15巻(芥見下々/集英社)

◆過去の「呪術廻戦」レビューはこちら

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