アニメ『ヒロアカ』97話“爆豪勝己”が成長… 生まれるワン・フォー・オールの心意気

アニメ『ヒロアカ』97話“爆豪勝己”が成長… 生まれるワン・フォー・オールの心意気

『僕のヒーローアカデミア』30巻(堀越耕平/集英社)

アニメ『僕のヒーローアカデミア』(日本テレビ系)の最新97話『先手必勝!』が5月22日に放送された。勝ち気で傲慢だった爆豪勝己の意外なキャラ変が描かれたことで、視聴者から驚きの声が相次いでいる。

※アニメ『僕のヒーローアカデミア』最新話の内容に触れています

今回のエピソードで描かれたのは、雄英高校1年A組とB組によるチーム対抗戦の第4試合。爆豪に加えて耳郎響香、瀬呂範太、砂藤力道といったメンツが集まるA組チームに対して、B組からは推薦入学者である取蔭切奈を中心とした曲者たちが出揃った。

爆豪は試合開始前から味方を「三下」と呼び、相変わらずのオラオラ感を出す。しかし、いざ試合が始まると、いつもとは違ったスタンスに。耳郎が敵に襲われた瞬間、身を挺して彼女を守ってみせたのだ。

その後、逆に自分がピンチになった時には、仲間たちにサポートを要請。かつては独断専行型のように見えた爆豪だが、今試合では抜群のチームワークを発揮していく。最後には取蔭も撃破し、見事4-0での勝利を手中に。当初の予想が外れた取蔭は「あんた、変わりすぎなんだよ」と叫ぶのだが、爆豪は「変わってねぇよ… 昔も今も俺の目標は、オールマイトをも超えるナンバーワンヒーローだ」と応えていた。

まるで別人のような爆豪の成長に驚きの声

試合を見守っていたB組の物間寧人は、爆豪の激変に対して「キャラを変えたというのか!」「協調性皆無の暴君だったろ… 丸くなったどころじゃないぞ」とコメント。また試合後には、瀬呂が「不良が子猫を拾った感じだな」とからかう一幕もあった。

爆豪の精神的な成長を描いたエピソードに、ネット上では《爆豪変わったなぁ… あの爆豪がチームメイトと協力するって感慨深い》《爆豪勝己から「守る」とかって言葉が出た時点で、涙のダムの決壊は決まっとる》《チームワークを身につけた爆豪に感動。もはや別人レベルなんだが…》《かっちゃんも成長してるのね。オラオラは変わらないけど…》《いや神回すぎるやろ。かっちゃんカッコよすぎて惚れる》といった声が相次いでいる。

振り返ってみれば、爆豪は「林間合宿編」の頃には「俺を守るんじゃねぇ クソ共!」というセリフを放っていたほどのワンマンタイプ。味方と助け合うという境地に至ることができたのは、おそらくライバルである緑谷出久の影響によるものだろう。

チーム対抗戦の最終試合では、満を持して出久が出陣。爆豪が見守る中、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『僕のヒーローアカデミア』30巻(堀越耕平/集英社)

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