『HUNTER×HUNTER』メルエムを倒せる念能力は? 実は強すぎたノヴ…

『HUNTER×HUNTER』メルエムを倒せる念能力は? 実は有用なあの人物…

『HUNTER×HUNTER』36巻(冨樫義博/集英社)

漫画『HUNTER×HUNTER』の最強キャラを聞かれたら、誰もがキメラアントの王・メルエムと答えるだろう。パワー・スピード・防御力…すべてにおいて隙がなく、人間では決して倒せない存在のように見える。しかし、それは本当に正しいのだろうか。本稿では、メルエムを打倒できる念能力の可能性について考察してみたい。

ご存知の通り、メルエムはタイマン性能において現状最強。大前提として、相手に気づかれずに不意打ちすることが重要だと言える。そこで真っ先に思い付くのは、メレオロンの「神の不在証明(パーフェクトプラン)」を使った攻撃だ。

「神の不在証明」はメレオロンが息を止めている間、敵に認識されないという能力。メレオロンが触れている人間も効果を発揮できるため、「複数人で至近距離まで近づいて攻撃する」という奇策を可能としてくれる。とはいえ半端な攻撃では意味がないため、「一撃必殺の能力」と組み合わせることが望ましいだろう。

たとえば、幻影旅団のフィンクスによる「廻天(リッパー・サイクロトロン)」。この技はコミックス第23巻の226話で披露されたように、腕を回すほどパンチの威力が上がる能力。この場面では、腕を15回ほど回すことでキメラアントの師団長クラスを難なく撃破していた。限界まで腕を回して殴れば、すさまじいダメージを与えられるはずだ。とはいえ、「廻天」は所詮人間の腕が放つ攻撃。威力上昇に上限があり、メルエムに届かない可能性もありえる。

よりポテンシャルを感じられるのは、ノヴの「4次元マンション(ハイドアンドシーク)」だろう。「4次元マンション」には、応用技で「窓を開く者(スクリーム)」という技が。これは空間ごと切り取るという能力で、コミックス第24巻251話では念空間に触れたキメラアントの頭を見事切断していた。理論的には相手の防御力を無視して切断できるため、メルエムの硬さがあっても通用するかもしれない。ノヴは護衛軍のオーラを見た際に心が折れたが、実は「彼の強さに気付いた作者に強制退場させられた」と考える読者も多いようだ。