『HUNTER×HUNTER』メルエムを倒せる念能力は? 実は強すぎたノヴ…

中には単体で勝てる能力も? 奥が深い念能力

ネテロ会長でさえ無理だったのだから、1対1でメルエムに勝てる能力者は存在しない…。そう断言したくなる気持ちも分かるが、実際には例外的なケースもありえる。

たとえば操作系の能力者であれば、少なからず勝機は存在するはず。とくに幻影旅団のシャルナークの「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」やイルミ=ゾルディックの「針」を使えば、メルエムを操れるかもしれない。しかしネックなのは、メルエムの身体がとてつもなく硬いという点。アンテナが刺さらず、操作する前に返り討ちにあってしまう可能性は高い。

次に考えられるのは、カキン帝国の第2王子であるカミーラの「百万回生きた猫(ネコノナマエ)」。第36巻373話で明らかになったその能力は、カミーラが殺されると猫の念獣が相手の命を奪い、カミーラに与える仕組みだ。「死後強まる念」は自らの死という強力な誓約によって、通常よりも強い効力を発揮するもの。そうした特殊設定も踏まえると、カミーラの能力がメルエムに通用するビジョンは十分に見えてくる。

最後はチート行為に近いが、キルアがアルカの能力を行使するという方法。アルカはナニカという別人格を有しており、その能力は「おねだり」を対価としてどんな願いでも叶えてくれるというものだ。「おねだり」は制約が非常に厳しく、内臓など尋常ではない要求もある。しかしその効果は絶大であり、抗うことなど考えられない。

ここでは詳しく触れないが、「ナニカ」の正体は暗黒大陸の五大災厄の1つ「ガス生命体 アイ」だと言われている。その危険度からすれば、メルエムを一撃で葬り去るくらいの芸当はたやすいことだろう。

ネット上では他にも、《4次元マンションに薔薇を置いて閉じ込める》《バンジーガムによって呼吸器をふさぐ》などさまざまな考察が行われている。すでにメルエムは存在しないが、念能力に詳しい人は物語の「IFルート」を考えてみるのも楽しいかもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『HUNTER×HUNTER』36巻(冨樫義博/集英社)

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